私の父親の祥月命日を前に菩提寺にお墓参りに行きました。
本堂の裏の墓地に登る階段です。
呼吸器疾患を患う連れ合いはここが難所です。それでもゆっくりと登り切りました。
お墓には着きましたが,
呼吸を整えないと次の作業が出来ません。私はお墓の掃除?連れ合いは腰かけて供え花の準備です。
何をするにもゆっくり、時間がかかります。
雨が降り始めました。
私の父親は亡くなってから20年になりました。時の経つのは速いものです。家族の現況を報告しました。
連れ合いの実家のお墓参りです。雨が段々本降りになってきました。
こちらには誰かお墓参りに来てくれたようで古い花が残っていました。連れ合いは、雨に濡れながら「コロナにめげず頑張っている」と報告したようです。
もう一か所、妹の嫁ぎ先の家のお墓にもお参りしました。
年寄りふたりだけで3か所のお墓参りをするのが大変になりました。子どもや孫にでも同行してもらえばよいのですが、コロナ禍の中、それも憚れます。
それでも何とかお墓参りを済ませることが出来、心が休まりました。