私は、2023年 所沢・平和のための戦争展で満蒙開拓団の問題を取り上げようと思っています。
年齢的に、自力で資料を調べることもできないので長野県阿智村の満蒙開拓団平和資料館から写真パネルを借りて展示します。
取り上げる理由は、「過去のことを忘れることなく、未来に生かす(前事不忘、後事之師)」と言う思いからです。日本は、戦争中、中国に対して言葉に尽くせない蛮行を行いました。それでも中国の人々の中には残留日本人を救った方も居ます。「撫順の奇跡」で救われた人もいます。
そんなことを考えると、いろいろ難しい問題もありますが、日本と中国はもっと善隣友好の関係を持つべきだと思います。
大学生時代によく歌ったのが「東京―北京」と言う歌です。歌われなくなって久しいようですが、私は今こそこの歌がもっと歌われるべきだと思います。
こんな歌詞です。
東京-北京
【作詞】中央合唱団 下山・山本
【作曲】寺原伸夫
1.アジアの兄弟よはらからよ
アジアに光をかかげよう
激しい嵐に負けないで
太陽の情熱を燃やそうよ
美しい友情は東京・北京を結び
美しい心は世界をつなぐ
さえぎるもの何であろうと
しっかりと手を取り合おう
友情のしるしは東京・北京
2.アジアの兄弟よはらからよ
アジアに自由をかちとろう
さえぐるいばらをきりひらいて
新しい楽土をつくろうよ
輝かしいうたごえは東京・北京を結び
美しいしらべは世界にこだまする
さえぎるもの何であろうと
しっかりと手を取り合おう
うたごえのこだまは東京・北京
3.アジアの兄弟よはらからよ
アジアに平和をかためよう
この美しいふるさとに
俺達の赤い血を流すまい
平和への願いは東京・北京を結び
平和への誓いは世界にひろがる
さえぎるもの何であろうと
しっかりと手を取り合おう
平和のきずなは東京・北京