年金者組合所沢支部では高齢者が抱えるいろいろの課題の学習会を開いています。
昨日は、難聴問題でしたので補聴器を使用している私も参加しました。
講師は認定補聴器技能者の方と機器の説明者として某補聴器業者の方でした。
プロジュエクターを使い、1時間半、聞こえの問題、補聴器の機能の問題、各国の補聴器補助の問題などを解説しました。
参加者は60歳代から80歳代の方ばかりですから、難聴の問題は深刻です。
「会話が苦手で出不精になる」「社会的なことに関われなる」「認知機能が落ちているようなきがすい」など高齢者に共通の悩みを抱えています。
現に、私も補聴器を使っていますが、テレビも字幕で見ことが多いです。
質疑では、「高い補聴器を使っているが、聞こえがイマイチ」など具体的な悩みも出ていました。
各国の難聴対策も示されました。
私が資料の中で注視したのが韓国です。
「国民健康保険で、5年に1回、補聴器購入助成が受けられる」とありました。
年金者組合では、補聴器購入助成の請願を所沢市に行います。その際に参考になることもありました。
難聴問題は、個人差があり難しいです。でも、その出発点となるような有意義な勉強会でした。