雨の中、所沢地域メーデーに9時半に行きました。開会前にメーデー歌をうたうためです。
10時開会ですが、参加された方と一緒にメーデー歌をうたいました。
昭和のメーデーではよく歌われた曲も若い方は知らないです。「青い空は」「晴れた五月」「国のすみずみから」「世界をつなげ花の輪に」です。今、世界が本当に「花の輪」で繋げられることが求められています。
10時開会、メーデー実行委員長の挨拶です。
新聞、テレビでは「賃金が上がったと報じられているが所沢地域ではそんな実績も、実感もない」と労働者の置かれた状況を報告され、「だからこそ、市民と野党が手を携えて政治をかけなければ・・・」と訴えました。
来賓あいさつは、労働金庫と共産党の県・市議団だけでした。
挨拶する共産党の城下県議です。2期目の大野知事はドンドン自民党よりになっていると県政の問題点を指摘しました
働く者と連帯する政党政派が共産党以外にないのは残念です。
メッセージ紹介では、その大野知事からのものが紹介されました。
小野塚所沢市長からのメッセージはないようです。
参加団体の運動の課題と目標を各団体が発表しました。
地区労参加の労働組合から厳しい状況が報告されました。
また市民団体からも訴えが続きました。所沢うたごえ喫茶Love&Peaceもうたごえを通して平和を守る活動をしている と「うたごえは平和の力」のモットーを紹介しました。
外は雨でしたが大屋根の下で助かりました。
続いて、所沢市に対する参加団体の市民要求、メーデー宣言を採択しました。
最後に、「がんばろう」を全員で合唱しました。
そして、全員で「団結がんばろう」を三唱して閉会しました。
昨年から、メーデー集会だけでデモ行進はしなくなりました。
「昭和生まれ」の私にはデモなしメーデーはとても残念でなりませんでした。