一昨日、私も加わっている「守ろう憲法オール所沢連絡会」の「2024年憲法集会」が開かれましたので、車いすの連れ合いと一緒に参加しました。
メイン発言者は 戦争させない・9条壊すな総がかり実行委の共同代表の菱山南帆子さんでした。
舞台の袖で孫世代の方の話を聞きました。しっかりした考えを持つている方で学ぶことが多かったです。
戦争への道をした走る自公政権の危険な動き、それを下支えする維新。憲法審査会の実情。改憲の動きの根底にある考え方はカルト集団の影響。それに呼応する日本会議と維新。そんな実態をつぶさに語りました。
若いひとの話を聞いていて、私たち年寄りが心すべきことも感じましビラを撒くことの必要だがそれ以上にスマホ社会への対応が遅れていることです。
第2部では、各分野の現役の若者からの実態報告もありました。
学童保育、教育現場、保育、医療、介護の現場からの発言はリアルで深刻な内容でした。
会場からの自由な発言もありました。
菱山さんの「少子化で相対的に一番多いのは年寄りなのですから、高齢者がもっと声を上げてください」の発言に励まされました。
特に結論を出すための集まりではありませんでしたが、憲法擁護義務(99条)や自由と権利を擁護する国民の不断の努力(12条)を改めて肝に銘じた集まりでした。