図書館で岩波ジュニア新書の「戦争と沖縄」を借りて読みました。
沖縄の基地問題などに関心を持っているが、改めて沖縄の歴史を学んだことがないと思い、この本を借りました。
もう40年も前に発行された本でした。
本土と沖縄の関係の関係は常に大和人の都合で左右されてきました。薩摩藩と琉球、明治政府の琉球処分など時の政治に利用され続けてきました。そして、太平洋戦争では本土を守る為の戦場(いくば)にされてしまいました。
アメリカの支配から、本土復帰は遂げたものの沖縄県民が描いたものと真逆でした。
大和人の支配、アメリカ軍の支配、そして今は日本政府とアメリカ政府が共同で沖縄県民は痛めつけています。
今では、沖縄が再び行くいくさばになることが現実問題になっています。
そんな歴史を学ぶにつけ、私は改めて、「沖縄を返せ、沖縄に返せ!」の気持ちを強くしました。