昨日、袴田巌さんに再審無罪の判決が出ました。
今日の東京新聞です。
死刑判決から44年、毎日死の恐怖に怯えながら過ごした日々を思うと言葉もありません。
記事では「捜査側の証拠に三っの捏造があった」と断じています。
素考えですが、証拠の捏造であれば、国による犯罪だと思います。
また、袴田さんを犯人に仕立てることで「真犯人」を取り逃がしたことになります。
私は国家による犯罪こそ処断されるべきだと思います。
それにしても、冤罪事件が報じられるたびに、その裏で国民救援会が被疑者の救援に地道な活動をしていることに私は敬服します。