所沢うたごえ喫茶Love&Peaceのスタッフの中に福島原発事故の被災者の支援を続けている方もいます。
そんな方から1冊の本を読むように言われました。
東京電力福島第一原発事故後、鎮魂と原子力政策に抗い続ける方々の12年間の記録です。ホォトルポルタージュとある通り写真が中心です。
そのトップに「希望の牧場」の吉沢正巳さんが取り上げられていました。
そのスタッフの方は、東京電力福島第一原発事故の後、放射能汚染のため殺処分をするよう言われた牛を飼い続けている吉沢正巳さんの支援をしています。
今年3月の例会でお客さんに「希望の牧場」の支援募金をお願いし、拠出金を送りました。その返礼として送られてきたのがこの本だったそうです。
裏表紙にはサインもありました。
本文中の吉沢さんの写真です。
「希望の牧場」はNHKの心の時間でも取り上げられ、その番組を私も見ました。
本は津波と原発事故の被災者の鎮魂と反原発を訴え続けている方20名余の記録です。
まだ、たった13年前の出来事です。でも、何事もなかったかのように原発回帰を急ぐ政府や原子力村に対する怒りの声ばかりです。
その言葉にはとても重みのあるものばかりです。
それらの声を私自身に問いかけられている言葉と考え、これからもしっかりと反原発の運動にかかわってゆきたいと思います。
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