コンサートのはしご？

今日は、午後からふたつのコンサートを聴きに行きました。会場は、どちらも所沢市民会館ミューズでした。

最初に行ったのは、「日本フィルハーモニー所沢支部主催のサロンコンサート」でした。そのコンサートのプログラムです。

私はクラッシックの曲は、ポピュラーなもの以外は知りません。プログラムの中では、最初の「カンパネラ」と最後の「ラプソディー・イン・ブルー」以外は初めて聴く曲でした。そんあこともあり、この２曲が素晴らしかったですあ。鍵盤をたたくピアニストの手元が良く見える位置で聴いたので、ピアノの素晴らしさを再確認しました。私のアコーでイオンも右手は鍵盤です。あんな風に鍵盤が自由に弾けるのであれば、アコーディオンもすぐに弾けるようになるだろうと感心しながら聴きました。

ふたつ目の演奏会は、「合唱団ききゅう」の発表でした。プログラムは以下の通りです。

所沢市内を中心に活動している合唱団です。日本のうたごえ全国祭典でもいつも金賞をうける優秀な合唱団だけあって素晴らしい演奏でした。

当然ながら、団員はすべての曲を暗譜して歌っていました。従って、全員が指揮者の顔を見て歌っていました。年金者組合のうたごえサークルで一番欠けていることを当然のようにクリアーしていました。

ジョイントの団員も含む全員での「大地讃頌」です。このメンバーの中には私の知人も沢山おり、楽しく聴くことが出来ました。

年金者組合のうたごえサークルにとっても、とても勉強になった素敵な演奏でした。

 

 

駅頭で弾んだ対話！

今日は澤地久枝さんなどが呼びかけた「戦争法に反対する毎月３日、午後１時のスタンディング」の日でした。３０℃を超す暑い最中、１２時４５分から１３時４０分まで、所沢駅東口でスタンディングをしました。

参加者は３人、私はアコーディオンを持って立ちました。

私が下手なアコーディオンで「思い出アルバム」「里の秋」「りんごの歌」などを演奏しました。先ず、反応を示してくれたのがちいさなこどもさんたちでした。並んで聞いてくれたり、触りたがる子もいました。

こどもさんが興味を示せば、若いお母さんたちも私たちが何を訴えているか理解してもらえます。

仕事の関係で日本と中国を行き来していると言うフエイスブックの友人のYさんが偶然通りかかりました。Yさんは「中国の国民はみなさん日本に好意的ですが、このひとだけは誰もが嫌っています」と「アベ政治を許さない」のアベの文字を指さしました。

「隣りの市で働いていたが、３月で定年退職したので、これからは所沢の勉強会などにも参加したい」と言う女性、「アチコチでこのような運動が進められているが、やはり若い人の関心の低いことが心配」と話す若者など、暑い駅頭で会話が弾みました。

小人数で駅頭で宣伝し、音の出るものも用意しているので通行する方も私たちに声をかけやすいのか、対話が弾みました。こんな小さなことの積み重ねも、９条を守る運動につながるとの思いを強くしました。

 

みんなで秋のうたをうたいましょう！

残暑が厳しい中ですが、所沢うたごえ喫茶９月例会が開かれます。

市内の方、近隣の方のお出でをお待ちしています。

己のため？

今日は、連れ合いの病気のリハビリのために病院に同行しました。結核など呼吸器の病気の治療では先進的な所です。

台風一過の暑い日でしたが、多くの患者さんが来ていました。この病院でリハビリを受けるのは初めてです。リハの部屋にはこんな色紙？がありました。

リハに来る方の気持ちを明るくするためだと思います。

でも、私には題字の「己のため」の文言が気になりました。確かに、リハは自分自身のためです。でも、それだけではないと思います。リハは、患者を支える家族など身の回りの人のためでもあると思います。現に、私を含め、患者さんの多くが家族の付き添いで来ていました。

家族みんながリハで一日も長く、元気に過ごして欲しいとの願いのあらわれだと思いました。