囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「100年経っても基地の町!」は・・・

2022-05-15 17:45:44 | 囲碁きちのつぶやき

今日は沖縄の返還から50年の節目の年です。沖縄の方々は「返還前も、返還後も変わらず、祝う気になどなれない」と語っています。

町のど真ん中にある沖縄、普天間基地です。学校では、米軍機の騒音で授業も中断せざるを得ない状況が続いています。

翻って、私の住む埼玉県所沢市です。

町のど真ん中に、米軍所沢通信基地があります。こちらは、アンテナこそあれ騒音は出ません。

どちらも米軍基地の返還は進んでいません。この調子では。所沢も、沖縄も「100年経っても基地の町」になりかねません。こんな状態をいつまでも続かないよう基地返還運動をこれからも続けてゆきます。

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戦争する国にするな・・・

2022-05-14 21:54:15 | 憲法9条、大好き!

自民党をはじめとする憲法改悪、戦争する国造りが加速しています。

そんな中、私の住む所沢で「所沢憲法集会」が開かれました。

私はスタッフの一員として準備から参加しました。

参加された方に配布するプログラムなどの折り込みです。

コロナ禍のため会場の公民館は定数の半分の座席です。

オープニングに市内のうたごえサークルの有志が歌を披露しました。

その伴奏を所沢うたごえ喫茶Love&Peaceが行いました。

歌った曲は「キエフの鳥の歌」「ウクライナ国歌」「翼をください」の3曲でした。

メイン講演の小林善亮弁護士の話はレジメも使い判りやすかったです。

自民党の改憲4項目がいかに危険な内容かを解説しました。

講演の後は4人が話されました。

自ら絵をかき、小学校などで戦争体験を話してきたHさんです。防空頭巾をかぶっての話はリアルでした。でも、今では小学校から戦争体験の話を聞きたい との要請がなくなったと言います。教育現場では戦争そのものを思い出させないようにしているとしか思えません。

ミャンマー出身の方が国軍支配下での現状を報告しました。

国軍のクーデター後、60万人が難民となったこと、世界がウクライナの陰で忘れ去られていることなどを語り、日本が三ヤンマーにもっと目を向けて欲しい訴えました。

小・中学生向きに「防衛白書」が出版され、国を守るためには武器ももつべきだ と防衛省が画策していると危惧するOB先生、地域で憲法改悪をさせないために地道に活動している方の体験報告もありました。

参議院選挙を目前にして、所沢から平和憲法守る運動を加速させようとの決意を固めた集会でした。

参加者は140人余り、でも殆どが年配の方ばかりでした。

戦争に駆り出されるのは若い人たちです。その人たちの参加がないのは残念です。「年寄りの自己満足」のような集会から、若者も含めて平和憲法をいかにしたら守れるか の運動を構築することの難しさを実感した「憲法集会」でした。

 

 

 

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1勝1敗1ジゴ・・・

2022-05-13 16:41:06 | ざる碁が趣味

今日は年金者組合の囲碁サークルの定例日でした。

朝から雨で、午後から段々本降りになるとの天気予報のためか、世話役ふたり以外は参加者はいませんでした。

やむなくふたりで打ちました。

結果は、1勝1敗1ジゴでした。

「ジゴ」と言うのは引き分けですからお互いに恨みっこなしの対戦でした。

次回はもう少し来て欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新車 ・・・

2022-05-12 15:46:34 | 連れ合いの病気

新車が来ました。でも、電動車いすです。

連れ合いは呼吸器疾患の難病のため電動の車いすを使っています。

介護保険を利用して電動車いすを借りています。従来のものは車輪が大きくその分重量があり、軽自動車への積み下ろしが大変でした。「いくらかでも軽いものに・・・」と車輪の小さなものに代えてもらいました。

早速、試運転です。

ご近所に電動車いす仲間もでき、交流を続けています。

「歩行」が出来ない訳ではありませんが、ゆっくり歩いても息が上がってしまいます。その為、道でお会いした方との会話が出来ません。車いすなら行動範囲も広がり、会話も可能です。

天気の良い日の散歩が楽しみです。

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お互いに支え合う

2022-05-11 09:09:32 | 囲碁きちのつぶやき

昨夜、NHKの「全盲の中学教師 最後の授業」を見ました。埼玉県皆野に全盲のよしのり先生がいることは知っていました。30歳代で網膜剥離のため視力を失った途中失明者です。

中学の教壇に復帰するまでの努力、授業を支えた先輩教師や生徒たちのサポートなど「教育とは何か」を考えさせられた番組でした。

よしのり先生を支えたのは宮沢賢治の「雨にもマケズ」のデグノボー精神だと言います。

私は、「教えることは教わること」、少なくても点数至上や成果を競うのが教育ではないと思います。テストのための教育が学校現場を混乱させていると思います。

再放送の機会がありましたら是非、見て欲しい番組でした。

ハートネットTV「デクノボー魂~全盲の中学教師 最後の授業~」

初回放送
2022年5月10日(火) 午後8時00分 〜 午後8時30分

今年3月埼玉県の中学の国語教師・新井淑則さんが定年を迎えた。34歳で両目を失明し自暴自棄になったこともあったが「目が見えない自分だからこそ伝えられることがある」と教壇に復帰した。点字をたどりながらの情感あふれる宮沢賢治作品の朗読は生徒から人気。学校生活や家庭の悩みに正面から向きあう姿勢は「本当の自分を見てくれる」と生徒から信頼を集めた。“よしのり先生”が最後の授業で生徒に伝えたものとは―。

 

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