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ロワール・・記憶の中で


       ロワール川を見渡せるシュリーシュル城の庭に立つ
       緑と青い空しかない・・静かな世界・・時代の壁は消えて




       ‥見たこともない中世へと・・
       お城の中では巨大な現代美術の展覧会が催されている
       中世に舞い降りた宇宙からの飛来物のようだった




       車で少し走るとボートでの釣り人が・・
       精密に描かれた一枚の絵のよう




       何が獲れるのだろう・・




       橋もまたいつの時代にかけられた橋なのか・・




       石造りのアーチ型の橋は渡るのは少し狭く
       ハラハラものだったけど・・
       遠くで眺めればまた一枚の絵




       カヌーを漕ぐ人の姿が・・
       どこから来てどこへ行くのか




       ロワールの中ほどの街オルレアンに近づけば




       風景は一変して・・今へと戻る




       河原は整い緑も整えられていく




       船のカフェだかレストランだか・・
       ここオルレアンではジャンヌダルクは遠い時代の人だった




       こんなおおらかな自然がどこかにあるということが
       籠り生活の慰めにもなったけど・-・
       フランスも今は・・



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ロワールの城を巡る



       いつも歩きに行っていた公園が閉園中




       ならば・・寒さとコロナもあるので籠りとなった




       お休みとも思ったけど・・先日のロワール特集




       昔の写真を並べてみると‥お城苦手とは思えない




       よく行ったものだと思う・・が苦手は苦手・・か




       場所も名前もわからないというお城が・・




       そうしたところに限って好み・・小さな可愛いお城




       4枚目の階段前の写真・・レオナルドダヴィンチ設計の階段
       有名なシャンボール城・・雨の中熱があり数枚の写真のみ




       最後の3枚は宿泊したシャトーホテル




       こうしてみるとそれぞれの違いも面白く
       歴史を紐解くと歴史上の人物が絡みに絡んで登場するのも面白い




       ただ華やかなお城の中より周りの大らかなの自然のほうが
       心安らぎ遥かに豊かさを感じて・・




       絶対王政時代でさえ農民や村人にはこの自然は味方であったろう
       自由はこうしたところで培ってきたのか・・



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野に咲く花に


       広い・・広い・・野の中の田舎道を走る




       もう十年以上前のことドイツ南部の国境線沿い




       すれ違う車なく・・バックミラーに映る車もない




       時々咲く花が変わる・・その度に車を降りて・・




       遥か遠くから来る爽やかな風が通り抜ける




       他には何もく・・レンズ越しの風景はどこまでも変わらない




        花は静かに・・湧き上がる感動など・・それすらもなく




        そんな自然な気持ち・・無になる・・瞬間・・






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我が家だったら何日分?

       

       アペロの果物を食べている間にメインを焼いている




       娘の向こうの義両親の家でのこと




       魚派のワタクシ・・これを見ただけでお腹がいっぱい!




       ナイフなどで切らず電動のこぎりのような・・うわぁ~~




       付け合せは好み・・にしてもすごい量・・5人分!




       盛り付けていただき・・写真用に人並みで




       この後で三分の一ほどに・・




       トントンは小鳥のようだから痩せているんだわ!!




       日本じゃ誰も言わない言葉をもらう♪




       その後のイースター用のデザート・・無理!
       味見程度でお手上げ・・今思えばもったいなかった



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謎の花が・・



       不思議不思議な春の花




       春の旅写真の中でなかったら




       秋の花だと思ったに違いない秋色




       さて何の花と調べ始めたものの




       我がパソコン人の話をいっこうに聞こうとはせず




       話し手の話が下手だということでもあるけれど




       さっぱり答えが出ずに・・




       秘密めいたというタイプの花ではないけど・・謎のまま




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昔の写真を探す


       桜でもないピンクの花を咲かせていた木を眺め




       珍しい花・・さすが遠い異国パリ




       海外でも国内でも珍しい花との出会いは嬉しい




       ちょっと調子に乗って何枚も撮ってみるものの




       頭上高く咲く花は思うようには撮れない!




       そんなことも今は贅沢な思い出と・・




       昔懐かしみ・・忘れ去っていた写真を再び巡る




       すると出てきた・・この木につけられていた札




       さて日本語訳があるのかと・・
       プルヌス パドゥス コロラータ・・エゾノウワミズザクラ
       なんだか聞いたことありそうな名だった!



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何事にも大雑把!


       広い植物園・・結局回りきれず




       にもかかわらず・・当時は載せきれず




       チラッと見かけた動物園・カフェにも入らず




       予定など何もないのに・・次回にしよう!




       ところが・・まさかまさかのこの事態




       大した期待もなかったということで




       簡単に・・この花たちで良し・・っと




       何事にも・・相変わらず大雑把!



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ラテン系なフランス鳥



       私は誰でしょう?




       遠い国の植物園で警戒心もないあなたは誰?




       じゃ~~ん!!私は・・アオサギでした




       さすがフランス人(?)のアオサギ濃い顔している!!




       う~~ん和製アオサギとはチト違ってユーモラスできさく




       自分を人間だと思っている風でもあり




       側のカラスも自分をアオサギだと思っている風




       どこかオープン・マインド・・ラテン系(?)




       今頃ソーシャルディスタンス教え込まれているのかな




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明るい光の春の中


       アルザスの春・・パンを買ってきて庭での朝食




       遠い国での出来事なのになぜか現実感があり




       いまの出来事のほうが夢の中であるような・・




       そのせいか・・あまり不満など感じることなく




       美しい春の風景に素直に入っていけて




       だからきっと・・どうにかやっていけているのだろう




       この先どうなるかより・・この先どうしようか・・




       ゆっくり考える明るい光の春の中



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中世の街の白い花



       中世の小さな街エギスアイム




       ホテルの庭は満開の花




       リアルテーマパーク・・などとは言葉足りず




       こうした街で普通に生活している人がいる・・




       ここで見た花もどこでも見かけるような普通の花なのに




       白い花の輝きは宙を舞っているいるような美しさ




       澄んだ光は花びらも人の心も透明にしてくれたようだった







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