四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
坂道・・日影・・曲がり角

坂道・・日影・・曲がり角

映画のセットを見るように・・

私撮る人・・しばし佇む

突然現る美しきご婦人

「スタート」

まるで物語が流れるように

坂道の先・・曲がり角に消えていく

追って・・
楽しげな人たちに・・今へ戻る
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いざ・・オルレアンの街へ

猫の小道を通りぬけ・・
いざ・・オルレアンの街へ

フランス国旗色なんて!
自由・・平等・・友愛!?!

日本となんら変わりない
影なんかも楽しく踏んで

しばらく歩くと街の入り口教会前へ
結婚式?華やいだ人々が入って行く

写真を撮りたかったけど・・・
さすがにカメラを向けられず

次に出会ったアフリカ系の女性
素敵なプリントをまとった後姿を

いつもの街の姿を・・
いつものように回る予定だったけど・・・

オルレアンの街は奥が深かった
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オルレアンでの昼食・・二日目

午後はオルレアンの町へということで

100年・・150年と
変らないでいたような町を後にした

昼食は庭で・・
トマトとキュウリのサラダから

フランスのキュウリは大きい!!
好きなのに飲めないワインはひとくち

メインはステーキ・・でっかぁーい!
ステーキ奉行が焼き加減を聞く

私以外はミディアムなのに
なぜかすべてウェルダンに笑う

付け合わせはインゲンとトマトの煮込み
これがおいいしい・・おかわり!
大きすぎる肉は四分の一にして

帰国後作りたかったのにインゲンが高い!!!
やっと安くなったの見つけ再現・・
忘れないうちに・・
インゲン・マッシュルーム・トマト水煮・にんにく
コンソメスープ・ベイリーフ
オリーブオイルで炒めて煮込む

デザートはイチゴと生クリームのシロップがけ
これで太らなかったのは
くたくたになるほど歩いたおかげ・・
大きくなった胃袋は帰国後困ったことに・・
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一番好きな場所で・・・

レストランに続く数件の家々

小さな前庭にはさり気なく花が植えられて

好きなルリタマアザミ・・ホリホック

今までもこんな風景の中で嬉々としていたのだろうか

たった3回ほど会っただけというのに

娘の嫁ぎ先の両親はここへ案内をしてくれた

贅沢にも・・風景を眺めながら
ずっーと若いころに来ることができたら良かったのに・・と
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・・・・・

ボンジュール!

お洒落なそんな言葉がちょっと似合わない

清々しい朝の空気というわけでもない・・

ただ・・ぬくーっとした空気が心地よい

心も体もふわっと空気に馴染んで

・・・・・

不思議と無口になって

一日に始まりがあった事に気づく

何年ぶり・・何十年ぶりに思い出し

ここでなければ忘れそうな何気ない朝
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夢見た遠い日を思って

河口から運河を眺めると
川沿いに数軒の家が並ぶ

花が飾られた橋を渡ると
ホテルでもあるのか・・レストランが

水門があったので運河だと確認
このわき道に沿って行くのものも楽しいだろう

昔見た夢を追っていける錯覚が・・
何もないとはそんなこと

ふと思う・・今の子供達を
こんな贅沢の中に置いてあげたいと

そしてその子たちから
大きな夢を見る贅沢をもらいたい

ほんとの「美しい国日本」から
遠ざかるような政策目標を聞きながら
大人の責任を深く思った
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さよなら原発集会へ

フランスは海岸が少ない国
川沿いに原発が作られている

このロワール沿いにも
幾つもの原発があるのだろう

詳しくは分からないが
二か所の原発を見てきた

原発大国のフランスでも
廃炉が進んでいるようである

なのに事故を起こした日本では
川内原発再稼働が始まった

安保法制反対運動で
翳んでしまった感があるけど

今日代々木公園で
さよなら原発集会があり参加してきた
参加者数は2万5千人とのこと

安保法制反対運動とともに
こちらも忘れないでいたいものだ
来年3月にまた大きな集会がある
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ロワールの流れに

運河に沿って歩いて行くと・・

突然あたりは開け空は大きく広がり

雄大なロワールの流れが目に飛び込んでくる

対岸は森が続く・・小さな間一文字となって

どのあたりになるのか・・川の流れが消えていく

流れていくことが分からないほどに

ゆったりとおおらかにそして静かに

この川が怒る時もあることは
壁の記録で知りはしけど

ゆったりとした流れは心も長閑に

目を瞑り・・しばし音のない世界を浮遊した
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遠い国の風景

橋を渡り川沿いに歩く

小路に入ればホリホックの花が

先を歩く連れ達が行き止まりだと戻ってくる

再び川沿いに行くと野生の果物の木などが

昔はもっともっと野生のものがあったのよと・・

変わり映えのしない風景が続く

それがいい・・

壁に日付とラインが・・?

ロワール川の洪水の記録だとか

それでも自然のまま?
遠い変化の国から来た旅人には理解ができず
なのに羨ましさが沸いてきた
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追いかけようか・・・

ちらほらとそう大きくはない家が建っている

「この辺りはほとんどが別荘なの」

そういえばボートが置いてあった・・

あとは何があるわけでもない

一息つきながらシャッターを押す

つれたちは遠くに小さくなっていく

なにも邪魔するものもなくいつまでも見え続ける

追いかけようか・・眺めていようか・・
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