四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
もしも・・・・
もしも
ここであの日に戻れたら
背丈をはるかに越える
この花に背伸びをして
何をささやいたのだろう?
遠くに見えるあの花に
いつたどり着けるかと
少し足を止めて迷った?
疲れたら
花の根元に座り込んで
きっとお昼寝はしたのだろう!
幾種類もの
葉の隙間から
目が合ったのは誰
葉の隙間をすり抜けていく
小さな生き物を追いかけて
こんなもしもがあったなら
こんなもしもは
考えなかったのだろう
もしも・・・
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
空よ
空と
白い雲と
山と樹々と
広い空が
小さな雲を
いっぱい抱え込んで
小さくみえる雲を・・
雲は
いつの日の雲が・・
遠くから来たのか
いつも懐かしく
いつも変わらない
いくつもの雲の間に
いくつもの日々が見える
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
夏の花
見て暑さを感じる
ケシの花びらの影は
夏を知らせる
風が連れてくる
湿度のない暑さ
爽やかとも思える
空気の中
幾種類もの
花が揺れる
影の濃い
ケシの花は
揺れもせず
強い
夏の強い光を
引き寄せて
影と咲く
夏の花
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
「風のガーデン」花言葉
スノードロップ
「去年の恋の名残りの涙」
・・は素敵だけれど
ブルモナリア・ルイスパルマーは
「早熟な乙女はわりとすぐ老ける」
これは少し笑えて
花を見ながら
花言葉を作る
「風のガーデン」
それじゃ・・・私もと
「還暦の恋はほころびが多い」
なんていうのはどんな花にしよう
とか!
美しい花を見ながら
こんなことを思い出しながら
こんなことを考えながら
風のガーデンの花たちに
話しかけて
しばらく続きそうな
花言葉作り・・
コメント ( 18 ) | Trackback ( 0 )
夏色へと
風が止まる
汗がにじみ出て
梅雨の晴れ間に
夏の訪れを感じ
誰よりも早く
花たちは
色を一色鮮やかにした
時折夏色をのぞかせ
また雨に隠れる
色一色毎に
夏は近づき
真っ白な雲と
白い雲を
さらに白くする
青空までは
どれほどの色直し
夏色までは
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
雨だれ
ポトン ポトンと
雨だれの音
ときおり
ポタポタ ポタポタと
早くなる音
葉の先から
流れるように落ち始める
追いかけるレンズ
すでに落ちてしまった
雨だれに
鋭い葉の先の写真
大雨の日は
雨だれは流れ落ちて
雨の日のプレゼント
雨だれは
ほどよい雨の日にだけ・・
だったなんて
それでも
小さな蕾をいっぱい持った
イタリアンパセリだけは
きらきらの雨だれをいっぱい
抱え込んで
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
Happy Weddinng
Happy Wedding
6月の花嫁
今日の主役は
可愛い姪
幼い頃
妹が入院した時
紅蓮さんと
交代で預かった姪
母への言葉で
柄にもなく弟が号泣
それを見た我が娘
もらい泣き・・
さあ次はと・・
当分なさそうと
紅蓮さんと苦笑
写真はすべて花嫁さんへ
合間に撮った
数枚から
優しく育った姪の
素敵な結婚式
コメント ( 21 ) | Trackback ( 0 )
ねぇ・・おかーさん・・(カイツブリのあかちゃん)
おかぁさん
おかぁさんって いい匂い
そんな歌を思い出して・・
おかぁさんの背中
気持ちよさそう
ここ水生動物園では
親子のんびり
おかぁさんに
餌をとってもらったり
泳ぎ始めた二羽の子供は
自分で捕ったり
おなかいっぱいになると
また 背中におんぶ
生まれたばかりの
3番目の子は
まだ巣の中
フラッシュなしなら
オーケーと許可をいただいて
パチリ!
コメント ( 14 ) | Trackback ( 0 )
雨降り・・曇り・・水の影
コメント ( 10 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |