四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
赤いミツマタの花の前で

いつ咲くかと待ち続けた赤いミツマタがようやく開いた

曲げられない膝を少しだけ曲げへっぴり腰で

撮り続けていると・・ご婦人が

すみません撮っていただけますか・・とスマホを

いいですよと答えシャッターを押す

するとご婦人・・座ったところもと・・

膝が痛くて座れないのですけど・・と

私も同じです!と杭に腰を下ろすのを待ちシャッターを
痛くなって気になる膝痛の人!
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神代・曙桜に

神代植物公園で発見されて桜という

染井吉野のより数日早くの開花

立ち寄る人の口から「うわぁー」という声が漏れる

染井吉野より桜色が濃く愛らしい

まだ蕾が固い桜の中で桃の花に混ざり

ただこの桜だけであっても桜の季節

満開前であってもの艶やかさに

特別の桜の気分をもらって
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やっぱりシジュウカラだね!

めったに見かけない珍しい鳥に出会うと・・

顔なじみの鳥はついつい後回しに

お友達気分のシジュウカラ

また後で・・が続いたある日とある日

なかなか気持よさそうなシジュウカラと出会ったら

やっぱり可愛いじゃないのとこちらもウキウキ

でホ―ホケキョウと聞えてくるけど

まずはシジュウカラだね・・と
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幼い日に帰って

このピンクの八重の椿を見ると思いだす

毎日遊んだ一つ違いの幼友達

になると庭にの椿の花が咲いていた

ひとつ採っていいですかと聞きながら

おままごとで遊んだ・・ひとつ・・

余分に採ったりはせずに・・それが決まりだった

幼馴染のあの子・・どうしているのだろう・・

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コブシの花の咲く頃に

井の頭・・桜を待つ間に咲きだしたコブシの花

真っ白なこの花は武蔵野市の花

池の周りのところどころ白い雲のよう

住んでいた団地二階の窓から大きなコブシが見え

あの頃は窓の下の八重桜が散ってから咲き始め

ちょうど五月の子供の日の頃だった

真っ青な空に白いコブシが映え爽やかな春の日・・

いつの間にか春の初めの花に変わって・・
種類でも違っていたのか・・
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自然のままに

バシャバシャとオスのところに辿り着いたたメス

ちょっと見には地味な子・・だと思っていたけど・・

ここでも落ち着かず羽を広げたり・・羽繕い

隠れていた羽が現れて・・美しい

得意技は水浴びだけではない・・らしい

ブルーや緑の羽のお手入れも!!お得意

オスのハシビロガモだけではなく私も一緒に見とれる

自然のままのカップルは美しい・・自然のままの!

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泳いで行った先には・・

メスのハシビロガモのが行きついた先に・・

待っていたのはオスのハシビロガモ

こちらはのんびりと毛繕い

羽を広げて一枚一枚嘴で

彩の綺麗なことと見とれる

隣には辿りついたメスのがハシビロガモが

ちょっぴり地味目な姿で・・一言二言(?)

・・っと思ったら池の真ん中へと泳ぎだした

後を追うようにメスも泳ぎだして・・

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ジャブジャブと水遊び(?)

池の中でバシャバシャと音がする

振り返ると豪快に水遊び(?)

水しぶきが美しい

寒そうにと思うより気持がよさそうと思うことに

暖かになったものだと感じる

何度か繰り返し静かに泳ぎ始めると

ここでは珍しいハシビロガモだとわかる

行く先を見ると・・・相方の姿が
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白い花桃の前で

気持ちよく晴れたある日

白い花桃の花に出会った

大きな花桃の木は雪被ったように真っ白

通りすがりの人もカメラを向け

ため息交じりに綺麗と褒め言葉が漏れる

時折聞こえるツーピンという鳴き声に

ここにシジュウカラが来ないかと

美しいものの前ではさらに欲張りになる
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深呼吸・・

駐車場南の広く開けた野の横の道沿い

赤・黄色・ピンクと花が今を盛りと咲いている

ちょっと遠回り・・

何もない道・・人の通りもない

自然に深呼吸・・ふぁ~~

花も自然に身を任せ・・のんびりと・・

さくらなのか・・あまり見かけない花に

こちらの気持も大らかに・・なんでもいいか・・・

あどけない花の笑顔がいい
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