四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
隣の花は赤い
隣の花は赤い・・といっても桃色
我が家の門から玄関までの間に今を盛りと咲いている
花桃の花の明るさはほんとに元気づけられる
今はすっかり見下ろされているけれど
植えられた頃は背ほどの高さ
ほんの数輪咲いた時はお隣さんと喜んだもの
子供が大きくなるようにすくすく育ってお年頃
お隣の花が赤いのは羨ましさよりありがとう・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
季節は巡って
扉を開けるとがらっと世界が変わっている
枝越しの青い空に変わり透明な黄緑色の世界
いつの間にか新緑の頃に・・
若い黄色い葉はあり余るほどの陽を浴び
幾重にも掌型の葉が重なりグラデーションを描き出している
篭り生活も幾日かたつと狭い我が家の庭も嬉しい
今日はその緑も重たい雪にうなだれていたけれど
晴れればまた一段と緑になった葉を見せてくれるのだろう
自粛もここなら・・出入り自由の玄関前
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
今・・
青空の下優雅にそして凜と咲いているハクモクレン
どのくらい前のことだったか・・人一人いない公園
今は入ることができなくなった公園・・
コロナウイルスの蔓延で世界は危機に瀕している
この危機に各国の首脳の対応と演説が流された
「メルケル首相」「マクロン大統領」「ジョンソン首相」・・
メッセージに涙した・・いったい何に涙しているのだろう・・
その対応の真剣さにか・・我が国の対応の情けなさか・・
その対応の一つ「牛肉券」だの「お食事券」だのってなんなのか
何かの冗談?・・と思いスルーしていてよく理解はしていない
・・ので・・勝手に利権がらみ・・などと素人が・・妄想(?)
すっかりおうち人間になったテレビっ子は
我が国首相の話にコメンテーターのまとめでしょうか?となり
こんな重大事に我が国は大丈夫なのだろうかと不安になる
こうした事態に直面したときの対応に
人はその人となりが見えてくるものだと・・と
白いモクレンの花を眺めていた頃の緊張感は
今は更にまして・・どうなっていくのだろうか
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
桜の季節に
この東海桜を見てからどの位たつだろうか
世の中の動きは重さを増していく
パリに住む娘は日本の甘さに驚く
美しいパリも美しい日本の春も健在
ふと現実を忘れそうになる
そんな時・・あの天真爛漫で無邪気な桜の
ちょっと不安げな大人な姿に
少しの我慢と注意を・・と忘れそうな自分に!
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
さて・・・
花も小鳥も元気
それだけでもほっとする
飛行機は飛ばなくなり空は澄み
ヴェネチアの海は透明度を取り戻したそうな
スーパーの棚のものはなくなり
使い捨てのマスクは品切れ
一つ一つ奪われながら・・どうにかなっていく
いま一番必要なものはというと・・医療・・か
大事なものが浮かび上がり・・そういえば・・
役立たずのステルス戦闘機はどうなっているのか・・・
ちょっと怒ってみたい!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
和やかな時
名も知らぬ花を撮る・・「何という花ですか?」
「それがわからないのです」と答えると
隣で別の方が「バイモです」代わりに答えてくれた
「思い出しました・・網目柄ですものね」と質問した方
「網目が撮りにくくて」というと
葉に引っ掛けて柄を見やすくしてくれた
慌ててカメラに収める・・ちょっとした連帯感が
珍しい柄入りの花は和やかな時を用意してくれた
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
いつの間にか・・
レンギョウの花があちらこちらで咲いている
我が家のレンギョウは今年は一輪も咲いていない
昨年の風台風の時紅葉の木が倒れレンギョウに直撃
モッコウバラも枝を折られては花をつけそうにない
日陰のなんとやらで花はあまりつけなかったが
ひっそりと春の知らせを持ってきてくれていた
引きこもりがちな今日この頃出てみれば春たけなわ
勢いを増す環境の変化に・・自然はまだ優しいけど
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
お見事・・寒緋桜
このご時勢に・・この花はどこまで明るいんだ
お見事・・ちょっと叫びたくなるほど
center>
入れ替わり立ち代り立ち止まる人々も
『うわぁ~』・・叫びはしないけど声を上げている
これだけの強い明るさがあれば
嫌な事だってなんだって跳ね返せるさ・・
こんな時期だからこそ感じるあれこれ
見るだけで貰える元気なんて・・なかなかいいものだ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
黒文字の楊枝の花
木々の花というのは花屋の店先で見かけることもなく
毎年目の前を通りながら花の時期に合わないと
まったく知らずに終わっていると最近気づく
このクロモジの花も知ったのはほんの数年前
小さな愛らしい簪のような花
あのお洒落な黒文字楊枝は知っていたけど・・
この「あれがこれだったんだ!」が嬉しい
今年も小さな芽が出た頃から楽しみに・・やっと咲いた!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
スモモの花の記憶
真っ白な小さな花・・スモモという札がついている
こんな花だったんだ・・初めての木の花の記憶
いくつだったか覚えてはいない・・
我が家の庭に咲いていた・・夏の花だと思っていたけど
花が散ると毛虫がついて・・これも初めての記憶
母は枝を切り庭で燃やした・・入園前のことだったような
実の記憶はなく・・次の年の花の記憶もない
スモモという名はそんな事情からか切ない響きを感じる
もしかしたら・・見たのはその後初めてだったのかも知れない
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |