公園はお祭り騒ぎ

　　　　　　　　　最近の散歩道・・最短にもかかわらず




　　　　　　　　　出会う！出会う！




　　　　　　　　　まるで物語の中のように小鳥たちに出会う




　　　　　　　　　幾種類の鳥たちに会ったのかと数えてみる




　　　　　　　　　１１種の鳥と・・水鳥５種




　　　　　　　　　公園はお祭り騒ぎ




　　　　　　　　　モコモコの小さな愛らしいエナガ




　　　　　　　　　愛らしい日差しに似合って




　　　　　　　　　枯れ木も華やかな木々に思えて

どこにいるのかな？

　　　　　　　　　　ひと際大きな地鳴きの声が・・どこに？




　　　　　　　　　　いたいた！っと思う間に消えた




　　　　　　　　　　あっ！こっちからまた聞こえて




　　　　　　　　　　ここだよっと・・こちらを見て・・消えた




　　　　　　　　　　どこ？どこ？




　　　　　　　　　　それじゃ～分からないよ～！後姿だもん




　　　　　　　　　　今度は・・簡単に見ーつけ！





　　　　　　　　　　愛い姿♪少しは落ち着いてよ




　　　　　　　　　　さぁ～て・・今度はいるのかなぁ～？

両手に花！気分

　　　　　　　　　　カワセミデートの余韻が残ったまま・・




　　　　　　　　　　なんてったってエサ獲りまで見せてもらったのだから！




　　　　　　　　　　忘れようたって忘れられない・・にもかかわらず・・




　　　　　　　　　　アオサギ二羽に出会ってしまって・・心奪われる




　　　　　　　　　　二羽と言うからにはカップル？・・でも・・両手に花！気分




　　　　　　　　　　ならば・・お邪魔をせずに遠目で




　　　　　　　　　　特別大きな二羽の後姿に贅沢気分




　　　　　　　　　　この辺り今年は野鳥の天国に

捕獲名人カワセミ氏

　　　　　　　　　　今日も人だかりが・・・




　　　　　　　　　　急げぬ足で！急ぐ！！




　　　　　　　　　　あっ！獲った・・一回目シャッターチャンス逃す




　　　　　　　　　　ジッと・・ジーーッと・・ジーーーッと




　　　　　　　　　　息を止めて待つ




　　　　　　　　　　動いたっ・・無我夢中でシャッターを・・




　　　　　　　　　　隣の人が撮れましたか？




　　　　　　　　　　なんとか・・・獲物はエビのようだ・・

マンサクの花

　　　　　　　　　　小鳥たちの大歓迎を受ける前に




　　　　　　　　　　出会ったのが・・マンサクの花




　　　　　　　　　　春の知らせ・・真っ先に咲くと聞いていたけど




　　　　　　　　　　温暖化の影響か・・花の開花順も変わり




　　　　　　　　　　一番乗りを他の花に譲って・・




　　　　　　　　　　ここの花は不思議と葉を落とさずに




　　　　　　　　　　黄色の花をつけ楽しげに葉と遊ぶ




　　　　　　　　　　この枯れた葉にちょこんと顔を出す花を見つけると




　　　　　　　　　　春の目覚めを感じて・・深呼吸！

カメラ構えて

　　　　　　　　　　近道散歩の途中・・何やら人だかりが




　　　　　　　　　　数人の係の人に・・「何かいるのですか？」




　　　　　　　　　　「あの枝にカワセミが・・」（やったぁー！）




　　　　　　　　　　手に持ったカメラを見て・・「連写にするといいですよ」




　　　　　　　　　　隣に二人の学生が立派なカメラを持って構えている




　　　　　　　　　　「飛び込んだとこ絶対に逃すなよ」と言いあっている




　　　　　　　　　　絵的には不釣り合いな三人がカメラを構え続ける




　　　　　　　　　　と・・飛び込んだっ！・・隣で「失敗だ！」の声が




　　　　　　　　　　カワセミ君も失敗だよ・・エサくわえてないもん！

　　　　　　　　　　でも・・なかなかのポーズであったよ

お目当ては・・？

　　　　　　　　　　お目当ては・・




　　　　　　　　　　綻び始めた梅なのか・・




　　　　　　　　　　梅に集う鳥達なのか・・




　　　　　　　　　　分からぬままに鳥を追い




　　　　　　　　　　鳥に逃げられふと気づけば




　　　　　　　　　　梅見の記念に梅の花をと




　　　　　　　　　　撮り始めて気づく春の初め




　　　　　　　　　　花に寄り添う小鳥に春の楽しさ

空に描かれた絵画

　　　　　　　　　　曇り空にくっきりと映し出されたシルエット




　　　　　　　　　　寒々とした冬の日




　　　　　　　　　　そんなことを忘れさせてくれる光景




　　　　　　　　　　見上げて目で追う黒い線




　　　　　　　　　　黒い葉影は少しの北風に揺れることなく




　　　　　　　　　　凛とした自然の絵画に




　　　　　　　　　　縮こまった心と体が力もらって伸び伸びと

鳥と遊ぶ・・梅林にて

　　　　　　　　　　梅は咲いたか・・と梅林へ




　　　　　　　　　　神代植物園の梅は一週間前と変わらず




　　　　　　　　　　変ったことと言えば・・暴走族のようなシジュウカラ




　　　　　　　　　　入れ替わり立ち替わり枝から枝へと




　　　　　　　　　　梅を写さず鳥撮りへ気持ち入れ替え




　　　　　　　　　　いまだ広範囲歩けずだけど




　　　　　　　　　　一か所豪華主義もいいものだと小鳥と遊ぶ

赤い花の向こうに

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　すっかり色を落とした木々の間から




　　　　　　　　　　椿や山茶花の赤い花が見え隠れ




　　　　　　　　　　深い緑の葉に映える




　　　　　　　　　　この花を見ているとどこか郷愁を感じ




　　　　　　　　　　白い息を吐きながら垣根越しに見た




　　　　　　　　　　小学校への通学の道を思い出す




　　　　　　　　　　学校へは・・遊びに行っていた・・




　　　　　　　　　　あの楽しき日々が蘇って