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「誇り」と「尊敬」



        「誇り」と「尊敬」・・




        いったいどこへ行ってしまったのだろうか




        この言葉が見当たらなくなるなんて思ってもみなかった




        まさか・・辞書から消えてなくなるのではの不安




        処分を考えていた広辞苑・・捨てられないぞと




        幻の「誇り」と「尊敬」・・どこにあるのだろうか




        こうした世の中で育つ子供たちは・・?




        それにしても「わるだくみ」のエネルギーは・・限りがない!






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アジサイの咲くころに



        何日かぶりの井の頭散歩




        今どきの花って・・なんだったかしらと




        急ぎ足の今日は期待もせずに・・




        少し湿気を帯びた暑さ・・目に飛び込んできたのは




        アジサイ・・もうそんな季節だったのか・・




        懐かしい空気に包まれる




        湿気の中のアジサイの爽やかさ




        梅雨の晴れ間のこの感触が好きだった




        梅雨前線という言葉が天気予報に登場し始めた



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花は点で・・葉は線で



        ドアップで・・はて何でしょう?風




        線入りの温室の葉




        花では点々に惹かれ・・葉では線に惹かれる




        長短に微妙に差があるこの線模様が気に入っている




        自然の描き出す模様は素晴らしい




        今はこうした柄に興味を持ってしまったようで




        ほかにも何か面白いデザインがありそうな




        さぁて・・どこかに探しに行きたいものだ




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スイトピーという響き



        数日前の矢車草がお気に入りだった頃




        それと同じくらい好きだった花がスイトピー




        清楚で優しげな姿で・・




        何よりもブルーの花というのがあの頃の好み




        我が家の庭にもそれそれの花が一度だけ植えられて




        今でも覚えているほど嬉しいことだった




        一度だけだったというのも・・




        また植えて・・となぜいわなかったのだろう・・





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不思議は不思議のままで



        花ならば・・嫌いな花などないけれど




        どちらかといえば花びらが4枚・5枚というのは・・




        そう好むものではないのだけれど・・なぜかこの花は




        ずっと眺め続けたくなるような花びらを持って




        点々と花びらの先へ消えていく線が不思議




        なぜあるの?などと聞いてみたくなる




        そんな不思議を持っているものに弱い




        答えてもくれそうにもないので不思議は続く




        小さな不思議は不思議のままで・・いつまでも好きな花




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夢は大きな声で・・



         似合うか似合わないかなんて考えもせず




         大きなカスミソウの花束を抱えてみたいと




         ついこの間のような遠い昔思ったものだった




         口に出さずにいれば忘れてしまいそうな夢なので




         あえて公言・・大騒ぎ・・それでなのか・・




         友人からカスミソウの花束をもらった記憶が




         誕生日のプレゼントだったかお見舞いだったか・・




         花の思い出は記憶の向こうでも美しい



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懐かしい夢の中に



        今でこそ数え切れないほどの花の種類があるけど




        数十年前になる・・子供の頃・・




        花の名は全て知っていると勘違いしそうなほど少なかった




        なもので・・心ひそかに・・




        好きな花の順位付けなどしたりして・・




        なかでも矢車草はいつも上位に入っていた




        濃いブルーの矢車草は特に好きだった・・




        矢車草に出会うと・・ふっと懐かしい夢が浮かんでくる




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美味しそうなつぼみ



        カルミアという名の花




        このつぼみが愛らしくて・・注目!




        ピンク色は依然書いた記憶があるけど・・




        これがチョコレート菓子の「アポロ」に似ていると




        白い花に出会って眺めていると・・




        白いつぼみはメレンゲ・・生クリーム飾り!




        こんな美味しそうな花を見ていると幼き日が浮かんで




        こんな花があの頃あったらおままごとが豪華だったのにと

        ゲームなどない時代の楽しい遊びだった






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マクロ探検!



        いったいこれは・・どうなっているのか・・




        少々気になっていた・・これ!




        見られるものなら・・見てみたい




        見せてよ・・君・・というわけで




        マクロレンズを連れて・・探検




        いつものふわふわ・・きらきらの素顔は?!?





        豪華?・・芸術的?・・ちょっとシュール?




        君の名は・・芙蓉の実!






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初夏の風が



        風に揺れる色とりどりのポピーの花




        強い光の中を通り抜ける爽やかな風




        この初夏の空気を通り越しての夏日続き




        ほんの少しでもこの空気を感じることができれば




        過し難い真夏日も我慢ができるというもの




        ・・と勝手に決めこんでている




        日本の初夏はそれほど心地よいもの




        温暖化などといわれているけれど




        この季節だけは・・忘れずにやってきてほしい






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