四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
いい年をして童心に帰る
ツクシが咲いていたと娘にLINEを送ったら
ツクシは咲いているとは言わないとクレームが来た
昨日の桜の写真を撮りに急な土手を下り始めた
へっぴり腰で足元を見ながら・・っと
なんとツクシが生えているいる!!
毎年見る桜より何十年ぶりのツクシに喜んだ
10センチほどのツクシ・・どう撮るか・・
踏まぬように見回しながら・・なんと・・
バァさん恥も外聞もなく腹ばいになる
カメラを構えてシャッターを押そうとすると・・
急斜面の土手・・容赦なく・・
ズズズ‣・ズズズ・・ズズズズーー
止めようもなく・・ツクシは遠ざかる・・
我が姿・・想像すると笑える!
今も生える場所は変わらない・・
簡単には挑戦できる場所ではなかった
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桜の花・・心に留めて
昨年はコロナのせいかソメイヨシノの時期を外してしまった
他の桜には間に合って十分に堪能できたのに
忘れ物をしたような昨年一年
そんな思いの一年はちょっと寂しい・・今年こそは
ちょうど見ごろと思える今週だけど
どこか寂し気な感じがつきまとう
ここの所ソメイヨシノの寿命の情報が耳に入ってくる
だからなのか・・美しい花の姿を一年に一度心に留めて
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懐かしさに包まれて
曇り空の下・・桜の花を見上げながら・・
小道を曲がると黄色の花が目に飛び込んできた
見事!・・満開のレンギョウの花
出がけに我が家の庭のレンギョウの花一輪に気づき
花いっぱいつけていたのはいつの事だったか・・
そう思った後だったので懐かしい気持ちが広がった
毎年毎年そう変わるものではない気もしていたけど
ふと立ち止まれば‥
多くの懐かしさに包まれていたことに気づく
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枝垂桜の下で
桜満開のニュースがあちこちから流れ来る
ただそれだけで他の花にはないワクワク感が
この日はソメイヨシノはまだ蕾も膨らんではなく
一足先に八分咲きの枝垂桜の下に人が集まっていた
しだれた枝の柔らかさと凛とした花びらが相まって
他の桜にはない華やかさが醸し出されて好きな桜の一つ
楽し気に花の横でスマホで取り合う姿が微笑ましく
しばらくカメラを休めて輪の外に立ち眺めていた
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シャクナゲが満開に!
ソメイヨシノの開花宣言があったのが数日前
シャクナゲの花を見かけるようになった頃は
桜が散ってしばらくしてからだったようなのに
すでに華やかな満開のシャクナゲ・・
そう言えば・・我が家の庭にもシャクナゲの木があったっけ
いつの間にか開花の順番は季節に関係なくなり
今年はどの花が一番乗りなどと考えるのも面白い
どの花が一番でのもいいというもの・・美しいのだから
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春風のいたずら
小さなファインダーの中を出たり入ったり
息を止めてぇ~と念仏唱えながら押すシャッター
そうじゃなくても最近手振れが酷いというのに
いたずら好きな春の風・・揺らす・・揺らす
遊び好きなトサミズキ・・揺れる・・揺れる
私の目は・・回る・・回る
はぁ~~っ・・上手くは撮れなくても
私は好きだよ君が・・トサミズキ!
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蝶が舞う
青い空に蝶が舞う・・自由に・・
邪気などない澄んだ心のままに
暖かな平和な日に・・
世界のどこかでは戦いが
映画にもなった「小さいおうち」を思い出していた
思わず祈る・・この小さな平和が続くように
この小さな平和が広がっていきますようにと
青い空はどこも変わらないのに
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小さな事件は続く?
薄黄色のトサミズキ・・真っ白な満開のハクモクレン
紫のスミレに白いスイセン・・あ~~あっ・・
びくともしないカメラ・・あれやこれや押したり
バッテリーを入れなおしたり・・壊れた?
機械ものとの相性はかなり悪い・・諦めて・・
今日は散歩と自分に言い聞かせる
充電済みのはずのバッテリーを帰宅後充電すれば
機嫌は戻る・・って・・バッテリーの劣化だった?
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冬へ逆戻り
またまた迷走・・お天気神様
未練がましく また冬ですって
春を謳歌していた桜の気持ちはどうなるの?
エアコン壊れて・・しばらくなくても大丈夫!
そう思った私の寒さはどうするの?
ホットカーペット・・電気毛布に包まりながら
あ~ぁ エアコン頼まなくちゃ・・
この忙しい時にまた増えたお仕事ひとつ!!
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春の装いに
もうすでに花の頃を終えたと思っていた椿
強くなった日差しの中で春の装い
堅さも解けて花びら自由に
思わぬ出会い・・おおらかに受け入れる自然
遠く幼い子らの声が小鳥の歌声に重なる
静かな空気の波が伝えてくる
波は花の香りも包み込んでどこへ・・
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