四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
パリの街角
このパリならではの広告塔
この広告塔を一目見たくて
初めてのパリ!では
目は観光バスの窓から
外を向いたまま
その時の嬉しくて
踊りたくなった気持ちを刺繍で♪
広告塔でなくても
こんな剥がしそこなった広告も好き!
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夏の午後
一分の隙もないような・・・
テーブルクロスを汚してはいけないような・・・
そんな立派なレストランより
ごちゃごちゃ気味で
楽しげに色が踊っているような
テラス席でお茶なんていうのに憧れて
そんな雰囲気を刺繍に
立てかけられた黒板のメニューなんかも
読めないけれど・・・これだけで美味しそう
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朝の光に
窓辺に赤い花
こんな風景に憧れて
パリの街歩きが好きなのは
素敵な窓辺に出会えるから
なにもこんな遠くに行かなくても・・
自分のところの窓辺を
美しくすればいいのに
こんな素敵な窓がないし・・
ちょっと覗いたのが私じゃねっ
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雨の日の下町散歩
雨の日も晴れの日も
下町の風景はしっとりと
変わらない良さがある
雨に光る路地に
傘さす人も似合い
ピッタリと
寄り添う家々を向こうに
花乱れ咲く空き地
いつもだったら違和感のある
ちょっと(?)大きめの
女性数人の声
なんだかすっかり
受け入れてくれている気もして
道行く人に追い越されながら
ゆっくりと歩く
突き当たり大通りを曲がると
遠く坂道が見え
小さな店が並んで
商店街・・あった!
ここには商店街があった!
見つけた「MOMO」で
さぁ ランチ♪
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今・・・そして・・・
ピンクのバラの花が咲く
一滴黄色を落とす
サーモンがかったピンクの花が咲く
朱色を一滴落とせば
オレンジのバラの花が・・
朱色・・赤・・ワイン・・ショッキングピンク・・
いったいどれだけの色で
この地上は埋め尽くされているのだろうか
その中の・・
どれだけ色との出会いがあり
明日という日に
どんな色との出会いがあるのか
明日は・・
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幻の花の輝き
心地よい光り
心地よさは心地よさとして・・
意図していないだろう
美しい光りの嘘を
美しさは美しさとして
認めきれずに
目の前の手ごたえのある
花の美しさに目をやる
花もまたほんの少しの嘘を
ついているのだろうか
ひと時騙されるのもいい
長いほんとに付き合わなくては
ならないのだろうから
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緑の木々の下で
この日は夏の暑さ
緑の木陰を見つけ
日差しを避けると
懐かしい爽やかさ
いつもなら・・
手を伸ばし
思い切りの深呼吸
一瞬の戸惑い
諦める深呼吸
大きく息を吸うことを
知らぬ子など
緑の木々の下に
いて欲しくないと
豊かな緑を見上げる
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やわらかな絵の具の色で
パレットの絵の具を水で溶いて
スケッチブックにそのまま・・
輪郭も描かずに色を落とす
一滴落ちた絵の具は
散った花びらのよう
心の中で自然に動く筆
静かな風に身を任せ
小さくゆれるバラの花は
やわらかな絵の具の色で描いた
一枚の絵
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