四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
竹の花が咲く
咲くのは60年・・100年に一度
と言われている竹の花
いつものように公園に行く前に
ホームページを見ていると・・
竹の花が咲いたと出ているではないか!
実は50年ほど前にも見たことがあった
当時はそんなことも知らずに
初めてだなぁなぁ~と通り過ぎた
当時は雑木林と竹藪だらけの杉並
竹など珍しくもなかった頃の事
花の珍しさを後で知った元生物部員
悔しかったことを思い出しながら急いだ
季節外れでひと気のない梅園に若い男性が
こちら稀な訪問客「竹の花ですか?」「はい」
「ホームページに載せって貰ったのは僕です」
嬉しそうな係員・・そう・・嬉しいよね・・
私も60年に一度くらい花が咲かないかなぁ~
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花の開花が早回しに?
年を取ると月日が駆け足で過ぎていくと言うけど
ここ数年花の開花時期も駆け足でやって来る
この石楠花だってかつては5月も半ば頃だった
石楠花を写し終えて歩き始めると
横にいた御夫人に声を掛けられる
「ほうの木の花が咲いてますよ」
毎年待って待ってようやく蕾をつける花なのに
「えっ!」・・これには更にビックリ
もしかして一年は10カ月になった?
そんな気がする花の開花の早回し
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サクランボの木の下で
本日は晴天なり・・
昨日息子に切り落としてもらったサクランボ
思いのほか立派だった枝をジャジャンと細かくする
枝には見えなかったまだ青いサクランボが
これを「たわわ」」と言うのだろうなと思うほど!
未練がましく眺めはしたけど
昨年も赤くなる前に小鳥の御馳走となったなと
そう思えばまぁ良しとなるわけだけど・・
一晩おいた実はほんのりと赤くなっていて
1メートルにも満たない苗を植えた時には
こんな風に実を付けることを夢見ていたのに
枝を落とされ低くなった木を見て
このくらい低ければ・・邪魔にもならず
来年は切らないよとささやきながら
1年後の枝いっぱいの赤い実を夢見る
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待っていてくれた八重桜
今年は桜の季節が早く
お花見に行きたくはあったのだけど・・
延び延びなどになっていた手術を
延期などにはしたくなく
大人しい日々を過ごして
華やか桜の季節を逃していた
今年は諦めようと自分に言い聞かせながら
指をくわえて眺めるお花見ニュース
そんなことも忘れかけた回復後の散歩
まだ咲いていた種々の八重の桜
ちょっと小躍り気分・・待ってってくれた?
一番好きな淡い桜色の八重桜の前で
カメラに収めることも忘れてただ眺めていると
「まだ咲いていたのね」と隣での会話
あぁ・・やっぱり遅かったのだと
文字通り華を添えてくれた喜んだ
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春だというのに・・
春だというのに・・見つけてしまった・・
からっからに乾いた枯れ物
枯れ物・・実好きの私!・・ほってはおけない
風に吹かれて役目を終えて
種はすっかり飛び散って独り立ち
春の若い緑を背に満足そうな殻
シランのピンクの花の面影はないけど
凛とした春の実は爽やか
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紫が・・見えた
赤が見える・・黄色が見える・・紫が見える
赤や黄色は見えたけど・・
紫の桔梗が茶色に見えたのに驚いた
昔刺繍の図案を描き色出しもしていて
その頃の友人とは糸の色番などで話をする
そんな私が黒い服を探しているときの事
「どんな服をお探しですか」
「黒い服が・・」
「黒でしたら・・お出しします」
手にしてたのは濃紺だった!
色を見分けるくらいしか得意技はないのに
私は白内障は色の変化に出てきたようで
これにはちょっと参って手術決心
そんなわけで手術後一番最初にしたことが
我がブログで紫の花を探した
見事な菖蒲の花の画像の紫を見つけた時
やっぱり紫は紫に見えてほしいとしみじみ・・
(ちなみに見事なのは画像ではなく紫であります)
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さてお次に控えしは
「視力はちゃんと出ています」
とりあえずホッとする・・が・・
遠くに合わせた手術だったので
老眼用のメガネが必要になった
孫の家庭科を見てあげているときに
針の穴が見えないことに気が付いた・・!!!
老眼鏡とは矯正できる範囲が狭いとの事
矯正範囲がやや広めの我が目・・さてどうするか
広くすると針の穴が見えない・・
もしやもしや・・二個必要となるのか・・
眼の焦点も合わなければ
メガネの購入希望の焦点も定まらない
相談の結果・針の穴が見える!を選択
処方箋を作ってもらって・・
なんだってだってメンテナンスはややこしい
保証期間越えの私はヒシと思う
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またぁ~屋内に・・
ほんのひと時の夢?だったのか
一昨日の爽やかな自然の中で日差しを浴びたのは
コロナ禍・・視力ハプニング・・おまけの黄砂!
箱入り娘か・・籠の鳥か・・
どちらも想像するにはかけ離れた可愛さだけど
ふたたび三度と強いられる引きこもり生活
屋内・・屋外・・どこでもドアとはいかなくても
出入り自由のドアーがあるはず・・なのに
この地球に屋外は無駄にあるのか?と言いたくなる
そう言えば別の星ほど遠くない所で戦争も・・
無駄と言えばこれほど無駄なことはない
今朝だって黄砂ニュースが消え・・
Jアラート発令・・テレビでは
「屋内に避難してください」と繰り返されていた
まただよっ!!屋内!!
どなたか・・この地球の広い屋外
無駄のない利用法を考えてくださいな
難しくはないのになぁ・・単純なバァ様の呟き
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忘れたものを思い出した日々
久しぶりに満開の花の真ん中に飛び込んでみたら
まわり中から押し寄せてくる季節感に圧倒されて
しばし呆然・・どう受け止めていいのやら
ちょっと忘れていた美しい季節との付き合い方
決して季節感に飢えていた訳ではないけれ
むしろ・・太陽が届けてくれる季節感を貰い・・
毎日の洗濯物を干すとき・・取り込むとき
手にする思い切り日差しを浴びた洗濯物
幼いころ好きだった取り込んだばかりの洗濯物の
カメラに収めようのない季節の香り
忙しい日々の中でそんな時間は放棄していたのだと
のんびり生活の中で取り戻した心地よい時間
バタバタ駆け足で来たけれど・・ちょっと振り返り
落として来たもの物を探してみるのもいいかな・・
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のんびり生活は抜けられる?
四か月ぶりに遠路遥々のんびりとバスで
コロナ禍で通い続けた公園へと
久しぶりの懐かしさと昨日も来たような日常感と
四カ月が長いのか短いのか・・
なんと言っても心身共にデブショウのワタクシ
手術延期で不便な片目生活にもかかわらず
怠惰生活が性に合い快適手放しがたい生活
車の運転もお預け状態で
高齢者シルバーパスでバス便利用
少々高めの窓からの景色が新鮮
知らなかったなぁ~~の
道沿いの公園の遊具が見えたり
ビニールハウスがブルーベリーの農園だったり
思わぬことから年に似合わぬ現代人生活から
年相応ののんびり生活にシフトチェンジか・・
などと思いもするが・・
病院通いも書類・手続きも
老人に何をさせる的ややこしさ!
のんびりと・・などと言えるほど甘くはなさそうか
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