四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
夢かもしれないと・・
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鳥たちが賑やかに
ダウンの前をしっかり締めて
寒くなったものだとひとりごと
葉が散った木々は寒そうな小枝
いよいよ小鳥たちの季節
あちこちに飛び交う姿が
夏にサボった鳥追う腕が追いつかず
長閑に紅葉狩りのオシドリにカメラを向ける
色豊かな紅葉も散れば
賑やかな鳥たちの世界に変わる
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マチスの切り紙のように
ひとひら・・ひとひら・・
水面に舞い落ち
流れに身を任せ
離れたり重なったりの枯葉
眺めていると・・
マチスが切り紙を自由に置いて
描いた絵をを思い出していた
完成した落ち葉の絵
自然が水面をキャンパスに
自由に置いた葉は
マチスの切り紙のように
見事な芸術作品のようだった
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世界は黄色!
公孫樹の下に立つと
目の前はすべて黄色
黄色の絨毯には早かったけど
世界中が黄色になった気分
この気持ちはたまらなくて
公孫樹の木の下に立つ
そしていつも聞きたくなる
どうして公孫樹の葉だけこんな形なの?
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不思議な木
極彩色の葉が小枝の上で踊ったり
深い茶色のグラデーションが絵のようだったり
渋い茶系の葉が周りの空気を一変させたり
不思議な魅力のある木
必死になって調べてみると・・
ナンキンハゼと言うそうな
この季節になると秘密の場所に
七夕の織女の気分で会いに行くのである
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きっと・・おしゃべりな葉っぱ
私は葉っぱです!と輪郭が語っている
ディズニー映画に出てきそうな
かっきりきっかりな葉っぱたち
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ
静かにすればきっと聞こえてくる
早口なおしゃべりが
こんな陽気な葉っぱを見ていると
あるとも思えない想像力が膨らんで♪
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秋爛漫
赤・・茶・・黄・・緑・・橙
花が咲いたような華やかさ
散る葉も花びらのように
秋の日差しは春の日差しよりも
慈愛に満ちてるようで
秋の色豊かな葉は
気位の高い花よりも
太陽に愛されているのではないかと・・
ほんわりと眺めていた
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秋に包まれて
きっとある・・・
秋にすっぽり包まれたくて
逢いたかった秋は終わりかけ
必死に捉まえようとしたけれど・・
その代わりもう一つの秋が
空近くから包んでくれて
心はピカピカの黄金色
拾い忘れた葉っぱ一枚が心残り
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西荻ぶらり
いつもは駅まで近道まっしぐら・・
もしくは日和って「すぎ丸くん」
これは100円コミュニティバス!
我が街西荻眺めることなく
たまにゆっくりぶらり
ええ~っの知らぬ街
いつの間に出来たのやら・・
のんびり気づかなかったのやら
はて?はて?はて?の鮮度抜群の
まるで見知らぬ街歩き
西荻の街・・奥が深いのか・・
我が家が駅から遠いのか・・広~~~い!
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