四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
おしゃれな落書き・・・も
ぶらぶら散歩も最後・・
おしゃれな落書きに
昔見たフランス映画
「アメリ」を思い出していた
元気なパリジェンヌを見ていると
思い出すこともなかったアメリだけど
とつぜん!!
あのスプーンでチョンと割って食べる
クレームブリュレと共に
鮮明に浮かんできた
美術館で見る絵とは違うところが
アメリっぽかったかしら・・と
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
こんな街に落書きが
なにもない静かな小路を抜けると
ちらほらと味わい深い風景に
出会うようになる
映画の一場面にでてきそうな・・
これがウン十年前の若い頃なら
恋の一つも夢見たかもしれないけれど
今の年になってみれば
陽だまりでの温かな会話が極上の夢
カメラの向くところもまたそんな風景に
落書きもまたそんな街の中に
居場所を見つけたのだろうか
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
ちょっとハードな落書きも
静かな街に突然!!
待ちに待った落書き!
ちょっとハードな・・
どんな人が描いたのだろうかと
想像力をかきたてられたり
わが国では考えられないような風景
刺激的でもあり・・距離感を感じたり・・
芸術の都は何かが違っていた
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
カフェを通り過ぎる
マルシェ時間に合わせると
昼前に動くことになる
街は動き始めたばかり
のんびりとした緊張感がいい
賑わい前のテラス席の横を通り過ぎる
朝の清涼感もまたいい
少し先に目線を移すと
いよいよかしらと・・落書きが目に入る
ユーモラスな彼は
落書きとも看板とも取れ
壁に映る木の影も落書きのようで
まずはやさしく洗礼を受けた気になった
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
小路を歩く
普通のパリの小道を曲がると
ガラッと雰囲気が変わり
人影もまばらな静かな小路へ
道行く人も異空間の住人のようで
少し距離間もでき遠目で眺める
そうか・・
パリの高いアパートがないことに気づく
のんびりとした空気感が伝わって
心地よくゆっくり歩く
白い壁に似合う黄色のワーゲン
車止めも街の中心のポールとは違う
大きなスプーン飾りに喜び
落書きが一瞬頭から離れる
ここもまだパリの市内
パリの顔はいろいろ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
らくがき通りへ
こんなごく普通の道を曲がる
よく見ていないと落書きを
見落としそうな気がしていた
が・・ここはまだ落書き通りではない!
と中ほどでそのことが分かった
それでも楽しい落書き通りまでの道
と言いつつ・・
ホンネは早くたどり着きたい!
速足で通り抜け・・いま思えば・・
落書きには不向きの道であったかな・・
はてさて落書き通りまでは
どんな風に変わって行くのやら
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
落書きは芸術!
壁に落書き!通りがあるという
興味津津見に行きたやと騒ぐ
マルシェの横道あたりという話
朝の買い物がてら足を伸ばす
この界隈アパートが多いパリの中
ちょっと違って戸建てが多い
落書きにたどり着くまで
出会う別のパリの顔
ぽつぽつと小さな落書きを眺めながら
辿りついたここ・・なんとも芸術的
洒落たセンス・・ちょっとしたユーモア・・
パリらしいと・・散歩楽しや心浮く
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
ストラスブールからパリへⅢ
TGVでパリへ・・も半分を超えると
小さな村の風景が多くなる
アルザスからパリへは
中世から現代へ時代辿る旅のようでもあった
地図を広げてみていた頃は
国土の広さ地震の無い国が羨ましく
そんな思いも来てみれば
違う思いもわいてきて
ただ偶然に残ったものではなく
古い物を大切にする・・いや・・
大切にするというより壊さない?!?
いい加減な(?)フランス人の日常感も
かなり人間的にも思えてきたり
大人の考え方に思えてきたり
移り変わる車窓からの景色を眺めながら
そんなことがポツリポツリと浮かんできた
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
ストラスブールからパリへⅡ
TGVに乗るというと
それはわくわくしたものだった
それが二度目ともなると
わくわく感も薄れ
逆に窓の外を眺める余裕もできる
そうなると日本との違いにも気付き
高速で地上を走っていることに驚く
窓の外の景色はそのせいで・・と
いや・・柵がないではないか!
線路と草原やすぐ横の小道の境に
柵がない・・さすがフランス!!
隣の娘がポツンと呟く
TGVで踏切事故が多いって・・
下を走っているからだ!
自己責任というわけか・・
個々の自立によって
車窓からの美しい景色を楽しめる
北海道に行ったとき思った
厳しさに耐えたものは
本当の美しさを手に入れることができる・・・
そのことが頭に浮かんできた
飽きるほど続く車窓からの景色
ただ残ってきたというわけではないのだろう
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
ストラスブールからパリへⅠ
アルザスへの旅
行きの車窓からの景色は
曇り空から雨へと
ところが帰りは青空
窓へへばりつき
シャッターを押し続けた
青々とした平野がどこまでも続き
ところどころの緑の林
濁りのない水色の空が
緩やかな気持ちにさせてくれる
昔読んだフランスの物語が
今もどこかで繰り広げられているようで
木々の間を走り抜け
草の上に大きく手を広げ寝転ぶことを
窓の外を見ながら夢を見た
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |