四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
おしゃれな落書き・・・も

ぶらぶら散歩も最後・・

おしゃれな落書きに

昔見たフランス映画
「アメリ」を思い出していた

元気なパリジェンヌを見ていると

思い出すこともなかったアメリだけど

とつぜん!!

あのスプーンでチョンと割って食べる

クレームブリュレと共に
鮮明に浮かんできた

美術館で見る絵とは違うところが
アメリっぽかったかしら・・と
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こんな街に落書きが

なにもない静かな小路を抜けると

ちらほらと味わい深い風景に
出会うようになる

映画の一場面にでてきそうな・・

これがウン十年前の若い頃なら

恋の一つも夢見たかもしれないけれど

今の年になってみれば

陽だまりでの温かな会話が極上の夢

カメラの向くところもまたそんな風景に

落書きもまたそんな街の中に
居場所を見つけたのだろうか
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ちょっとハードな落書きも

静かな街に突然!!

待ちに待った落書き!

ちょっとハードな・・

どんな人が描いたのだろうかと

想像力をかきたてられたり

わが国では考えられないような風景

刺激的でもあり・・距離感を感じたり・・

芸術の都は何かが違っていた
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カフェを通り過ぎる

マルシェ時間に合わせると
昼前に動くことになる

街は動き始めたばかり
のんびりとした緊張感がいい

賑わい前のテラス席の横を通り過ぎる
朝の清涼感もまたいい

少し先に目線を移すと
いよいよかしらと・・落書きが目に入る

ユーモラスな彼は
落書きとも看板とも取れ

壁に映る木の影も落書きのようで
まずはやさしく洗礼を受けた気になった
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小路を歩く

普通のパリの小道を曲がると
ガラッと雰囲気が変わり

人影もまばらな静かな小路へ

道行く人も異空間の住人のようで
少し距離間もでき遠目で眺める

そうか・・
パリの高いアパートがないことに気づく

のんびりとした空気感が伝わって
心地よくゆっくり歩く

白い壁に似合う黄色のワーゲン
車止めも街の中心のポールとは違う

大きなスプーン飾りに喜び
落書きが一瞬頭から離れる

ここもまだパリの市内
パリの顔はいろいろ

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らくがき通りへ

こんなごく普通の道を曲がる

よく見ていないと落書きを
見落としそうな気がしていた

が・・ここはまだ落書き通りではない!
と中ほどでそのことが分かった

それでも楽しい落書き通りまでの道

と言いつつ・・
ホンネは早くたどり着きたい!

速足で通り抜け・・いま思えば・・

落書きには不向きの道であったかな・・

はてさて落書き通りまでは
どんな風に変わって行くのやら
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落書きは芸術!

壁に落書き!通りがあるという
興味津津見に行きたやと騒ぐ

マルシェの横道あたりという話
朝の買い物がてら足を伸ばす

この界隈アパートが多いパリの中
ちょっと違って戸建てが多い

落書きにたどり着くまで
出会う別のパリの顔

ぽつぽつと小さな落書きを眺めながら
辿りついたここ・・なんとも芸術的

洒落たセンス・・ちょっとしたユーモア・・
パリらしいと・・散歩楽しや心浮く
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ストラスブールからパリへⅢ

TGVでパリへ・・も半分を超えると
小さな村の風景が多くなる

アルザスからパリへは
中世から現代へ時代辿る旅のようでもあった

地図を広げてみていた頃は
国土の広さ地震の無い国が羨ましく

そんな思いも来てみれば
違う思いもわいてきて

ただ偶然に残ったものではなく
古い物を大切にする・・いや・・
大切にするというより壊さない?!?

いい加減な(?)フランス人の日常感も
かなり人間的にも思えてきたり
大人の考え方に思えてきたり

移り変わる車窓からの景色を眺めながら
そんなことがポツリポツリと浮かんできた

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ストラスブールからパリへⅡ

TGVに乗るというと
それはわくわくしたものだった

それが二度目ともなると
わくわく感も薄れ
逆に窓の外を眺める余裕もできる

そうなると日本との違いにも気付き
高速で地上を走っていることに驚く

窓の外の景色はそのせいで・・と
いや・・柵がないではないか!

線路と草原やすぐ横の小道の境に
柵がない・・さすがフランス!!

隣の娘がポツンと呟く
TGVで踏切事故が多いって・・
下を走っているからだ!

自己責任というわけか・・
個々の自立によって
車窓からの美しい景色を楽しめる

北海道に行ったとき思った
厳しさに耐えたものは
本当の美しさを手に入れることができる・・・
そのことが頭に浮かんできた
飽きるほど続く車窓からの景色
ただ残ってきたというわけではないのだろう
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ストラスブールからパリへⅠ

アルザスへの旅
行きの車窓からの景色は

曇り空から雨へと
ところが帰りは青空

窓へへばりつき
シャッターを押し続けた

青々とした平野がどこまでも続き
ところどころの緑の林

濁りのない水色の空が
緩やかな気持ちにさせてくれる

昔読んだフランスの物語が
今もどこかで繰り広げられているようで

木々の間を走り抜け
草の上に大きく手を広げ寝転ぶことを
窓の外を見ながら夢を見た

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