四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
花から花へ・・・

蝶と花とどちらが負けまいと

こんな艶やかな色になったのか・・

見ているこちらが・・負ける!!

負けつつ・・見るっ!!!

黄花コスモス・・ひまわり・・と

周りを囲む花々あれど

揚羽はヒャクニチソウの花を離れない

隣の黄花コスモスには豹紋蝶が・・・
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
季節・・行ったり来たり
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
盛華

百日草の花の色の絵具をを集めて

パレットに並べたら

きっと混ぜたりなどしないでそのままに

百日草畑はそんなパレットのようで

一花一花咲いて開けば一色一色増え

花の数の色で描かれた花畑

華やかに今盛り・・

まだまだ色は増えそうで
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
世界に一つだけの花

♪誰も気づかないような場所で
咲いていた花のように

一人一人違う種を持つ・・

その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい・・

もともと特別な only one♪

枯れた花が色々な顔を見せる

ふと思い出す「世界に一つだけの花」

枯れた花もまた特別な「only one」たち

咲いていると時が「only one」だから
枯れてもまた「only one」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
仙人草の咲く頃に

影の濃さが夏の終わりを感じさせる

暑さも少しだけ和らいで

真昼の散歩も少し長くなる

道端の真夏の花は消え

白い仙人草の花が

生い茂った草の間に見え隠れ

深い影の緑に映えて

残る蝉の声に微笑んでいるようだった
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
風に運ばれた夏の終わり

夏休みも終わりに近づいた

学校が始まる嬉しさと

宿題が片付かぬ重さが混ざり合い

日中の暑さと夕暮れの涼しさが

複雑に押し寄せたあの感触が蘇る

遠い記憶ともなれば懐かしい

九月になれば現実に放り込まれるけど

それまでのほんの数日

数えてみれば長い人生の
たった数回の夏休みの終わりの風が・・・
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
おとぼけの季節だけれど・・

季節はとぼけてまだ夏のよう

すっかり騙されて夏気分

夏の花畑を思い浮かべて・・

っと・・自然界では素直な花たち

一日を一日ととらえてすっかり秋へと

花はすっかり枯れ模様

強い日差しも長くなり始めて

お気に入りの季節へと
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
チグハグな今

ほんの二週間ほど前

花の盛りと咲いていた向日葵

通りがかりに見てみれば

見事に枯れ色となって

暑さはいっこうに
治まりそうにないけれど

気持ちだけは
夏から遠のいていく

肌感覚だけは
ずっと後から追いかけてきて
どこかチグハグな今
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
真夏のシャワー

太陽は張り切ってカンカン照らす

こりゃぁ~かなわないわ~とめげる

けど・・目の前には元気な花たち

スプリンクラーのシャワーを浴びて

気持ちよさそっ!夏だからこそ

いいねっ・・水も滴るいいお花なんて

花とシャワーの間に割って入って

こちらも太陽の下でシャワー・・気持ちいいっ!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
爽やかに枯れたいもの

生き生きと枯れていく

まるで踊るように・・

笑っているようにも見え

おしゃべりしているようにも見え

あんなに淑やかだった花の頃

枯れればおしゃべりが加速するのは

人間様と変わらない?

人間様も枯れるなら・・
せめて・・爽やかに枯れたいもの
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ |