四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
城の中の人々は・・・

保存状態が悪い・・
これは案内のフランス人の言葉

確かにと思えど気になるのは
これだけの調理器具や教室など

暗くて写らなかった
使用人用の食堂・・調剤の部屋・・

ダウントン・アビーを見てから
鍋の底の熱さが伝わってくるような・・

並べられた飾りもののような気がした
磨かれた日常品の温もり

こんなに広い城の掃除は大変だったろうにと
なぜか浮かぶは使用人側の思いばかり

そんな思いも薄らぐ道具たちに
使用人たちの夢も浮かぶ

今も昔も日々の営みは
きっとそんなには変わってはいなかったのだと
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お城でくまさんのお土産を

この場所で足が止まった
我がわんこパピがいる!!

パピそっくりのくまさん・・・
縫いぐるみなどまったく興味なしなのに

迷いなく買ってしまった
お孫ちゃんへのお土産・・は口実
帰りの飛行機は機内に

ところがお孫ちゃん・・「怖~い」・・
いとこにあげると言い出した

バァバ大人げなく一言
「あげるならバァバのくまさんと交換しよう」

パピくまさんは目の届くところに置きたい
「いいよ」の返事で我が家のくまさんを渡したら・・

なぜか両方ともお孫ちゃんのものに
あれれ???の結果

ロワールの小さなお城は
縫いぐるみとお人形さんの展示が楽しい

この館の子供たちは
こんな風に遊んでいたのかしらと

パピくまさんさんにもせめてと
お孫ちゃんとそろいの服を製作中
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「ダウントン・アビー」を見ながら

「ダウントン・アビー」
見る事のない海外ドラマを見始めた

貴族の生活が描かれている
そこに興味が湧いた

ロアールの小さなお城に行ったものの

想像力の欠如か
生活の大きな違いのせいか

使用人の部屋を見ても
厨房すら様子が見えてこない

そんな時の「ダウントン・アビー」
写してきた写真を見れば

見えてきた見えてきた・・・
いきいきと忙しそうに
動き回るあの頃の人々が

とそこで・・・
一週間前の筋を忘れる癖が出て
私の中の「ダウントン・アビー」は終わった
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空へ・・ご機嫌いかが

ここのところの不安定空模様

出かけるときは天気予報を見つつ

晴れなどとあっても今一つの信用度

結局傘一本は離さずに

透明感たっぷりの白い花なんぞ

ゆっくり見られる日などは・・

恨めしげに眺める黒い雲
あーしたてんきになぁ~れ・・の無邪気さよ
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春の茶色

春の真っただ中爽やかな風を受けて

散る術も知らなそうな若さあふれる茶色

今も変わらぬ初恋の人に会ったような

懐かしさと戸惑いと気遅れと・・

懐かしさが少し勝つ嬉しさ

シックとでダンディな葉に

秋まで・・また・・さよなら

一時の夢・・春の茶色
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ため息一つ

ふ~ぅとため息一つ

いったい
何がどうしてどうなっているのか?

さっぱりわからぬまま
時間というものが流れていく

ついて行かぬ気持と
騙そうとしても騙しきれない気持ちが

ポツンと灰色の中に取り残されて

ただなんとなくわかったのは

正直さと品の良さと正しさは

地位の高さ(?)と反比例すること??
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雨女もびっくり!

空がにわかに暗くなり
ピリピリと稲妻が走る

吉祥寺まで車で出ようと
準備万端整った・・ところに

雨が勢い良く降り出した
少し待とう・・・なんて!

それどころではなかった
ガラスをたたく音のすごさ
大慌てに慌てた!!!

窓ガラスは流れる雨で外の様子が見えない
こんな雨!雨女も見たことがない!

ガラスが割れる!?!バシャバシャ雨戸を閉める
雨戸を叩く音がさらに大きく・・恐ろしい

怖いもの見たさで玄関を少し開ける
なんとマックのコーラひっくり返したような氷が

雹じゃない!
こんな雹見たことない!!
落としたブレーカーを上げて
テレビをつけたら雹が積もったと
世の中驚くことがまだまだ続く・・・
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我が家のライラック

今年も我が家の元ライラックが
ぐんぐんと伸び始めた

いっそのこと抜いてしまおうと
思ったこともあったけど

なぜか元ライラックということが
気に入り抜かずにいる

接ぎ木の元木が勝って
接がれたライラックが負けた・・・

こんな見事なライラックを見ると
元ライラックやや憎し

やはり思い切って抜いて
ライラックの夢もう一度見てみようか・・

う~ん・・まだちょっと迷う!
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オデオン界隈

サンジェルマンからオデオン
サンジェルマン大通りはさんだ辺りがいい

といっても他を知っているわけでもなく

どういうわけだかここにたどり着く

パリの真ん中だから・・ということ・・

でも・・きっと好き

洗練されていながらどこか温かみがあって
ユーモアもあり可愛さもある

パリらしく・・パリに来たと

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セピア色の時間

今回はカフェと決めていた

コーヒーが飲めもしないのにカフェ

席は窓際・・外を眺めて・・

道行く人を眺めれば時がたつのを忘れて

冷めた紅茶ひと口で目を中に移す

壁にセピア色のよき時代の男優女優の写真

時の流れがセピアの時代に代わる

のんびりとオデオン界隈で
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