四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
水の惑星の芸術

ぬかるみなんて本当に久しぶり

足を取られぬように歩いているその先に・・

水たまりが凍り光っている

水の惑星の作り上げた芸術

道路が整備され始めた頃から消えて行った

珍しくもない頃は靴が汚れるのも気にせずに

思い切り割って・・寒さなど気にせず遊んだもの

大人は貴重な道端の氷を踏むこともできずに眺めていた
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消えた昨日のブログ

[投稿する」・・昨日クリックしたとたん跡形もなく消えた

意気消沈・・再びの気力がわかず断念

せっかく蝋梅の香りの余韻を感じながらの投稿

春だ春だと喜んだのに‥あ~あの結末

さて今日は・・どうか春よ消えないで・・って

コピーだけはしておこう・・と程のものでもなかったと!

最後の一行が近づくにつれ・・

・・・ドン!・・・
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マイヤーレモンジャム!

数日前の雪予定日・・ジャムを作ることにした
退職後「三宅島に移住し」農業を始めた義弟の作った
化学農薬・除草剤を使わないレモンで!マイヤーレモンという

奥方は妹紅蓮・・持病の筋痛症が再び発症
通院のためしばらく調布のほうに戻ってきている
そこに届いたのが・・このレモンたち

その紅蓮がどこまで大きくなるか楽しみにしていたのが・・
スプーンの左上のレモン・・ティースプーンと比べてください
「紅蓮の手」とも比べてみてください

もう少し大きくなりそうであったけど移植のため収穫
なんと私にくれた!!私のようなレモン

そして・・美味しいレモンジャムになってくれた
もう一パック・・冷凍庫で冬眠中
パン好きの私・・しばらく楽しめそう・・おいしいよ~~

そして「レモンだけ」じゃないよっ
明日葉も‥サツマイモも・・ヤマイモ
里芋‣赤目芋なんて絶品!
里芋グラタンなんて・・最高!
ちなみに私の料理の腕は自慢するほどではない・・のにです
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枯れ木の林で

公園周辺の枯れ木の林へ・・

葉を落とした木々は実が露わになり思わず・・えっ!と声が出る

桐の実・・気づきもしなかった桐や栴檀など実が・・

見上げると頭上からヒヨドリの落とす実が当たる

青空に描く絵も‥枯葉に落ちる実が奏でる音も

枯葉の林とはいえ賑やかしく楽しげ

何年も通い続けてなぜ気づくことがなかったのかと・・

そう思いながら気持ちは今年の花の咲くころに

紫の桐の花・真っ白な栴檀の花の夢を見る
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いた!いた!

柳の下にいいつもドジョウはいないというけど・・

では・・椿の木にメジロは・・どうなのか?

確かめるべく・・いざ!・・たどり着くか着かないか・・

遠目でもう椿の花の大揺れが・・チッチチッチという声も

逃げるかな?・・と思いつつ近づいても落ち着いたもの

慣れてくれたかな・・(まさか!)・・と近くの花へ

見て見てと言わんばかりに‥(本当か?)・またまた傍に来る

ソーシャルディスタンスなんてお構いなしだったけど

何か叫びながら遠くへ・・(怪しい人がいるよ!)・・だったかな
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車窓から

元来の出不精という事もありコロナ禍数回目の電車外出

久しぶりに高架線の車窓から眺めていると

あの辺りであんな事が・・こんなことがと走馬灯のように・・

普段利用している頃は心留める事もなく当たり前の景色

すっかり思い出の景色となったのかと

ガラス窓の向こう・・通り過ぎる遠くの白いビル

思い出の中なのか‥現実なのか・・

現実を遠ざけ思い出を引き寄せられたら・・そんな思いも
(2019・12・4・・コゲラ)
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記憶

今・・公園のフェンスの中ではどんなふうに・・

気になるところ・・ツイッターを毎日チェック

「わぁ咲いている」と「え~~見ることができない」

そんな気持ちが同時に襲う・・何とも言えぬ感情

そばで見る質感と香り・・すべて合わさり心に残る

写真に残したものを見ると・・すべてではないけれど

心に残ったものが沸き上がる

今こうした時にそれはありがたい‥記憶
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公園はきっと華やかに

公園はきっと冬の小さな花たちが咲き始めて

枯葉の間から顔出し色を添え始めただろう

福寿草も咲き始めたと公園のツイッターで知る

福寿草の開花は春の空気の広がりを感じ

ウキウキ感を貰うものだけど・・

見ることができなくても知らせだけでも嬉しい

でもね・・ちょっと待ってよ・・ゆっくりと咲いてよ

一言だけ・・文句言ってもいいかしらん
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雑木林は賑やか

木々はすっかり葉を落とし

日差しを浴びて愛嬌のあるクマシデの実が現れた

重なった種は個々に思い思いの形になって

音符のように楽しげに歌っているようでも

周りの木々もそれぞれ個性的な実をつけて

楽しげなのは木の実だけじゃない

見ているこちらも十分楽しく

冬の雑木林は・・それなりに賑やか
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ひととき

ひと気のない歩道を歩き始めると・・

鳥たちの声が降るように聞こえてくる

脇の椿の枝の揺れが激しく小鳥の声も

探すまでもなく・・メジロの姿が目の前に!!!

鳥撮りを始めた頃からの付き合い

まるで挨拶をするように近づくメジロ

ご褒美をもらったような嬉しさ
(なんのご褒美か?)

再び歩き始めると・・数羽目の前を横切って行った
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