街角の天使

　　　　　　　　　　　　　　　可愛い天使が
　　　　　　　　　　　　　　　街角に立って・・
　　　　　　　　　　　　　　　何を見ている？




　　　　　　　　　　　　　　　ポスターの中の
　　　　　　　　　　　　　　　あの子と
　　　　　　　　　　　　　　　お友達になりたい？




　　　　　　　　　　　　　　　それとも
　　　　　　　　　　　　　　　あの自転車に
　　　　　　　　　　　　　　　乗りたい？




　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと気になる
　　　　　　　　　　　　　　　あの窓・・




　　　　　　　　　　　　　　　でも
　　　　　　　　　　　　　　　街角の天使は
　　　　　　　　　　　　　　　駐車禁止マークに
　　　　　　　　　　　　　　　張られた
　　　　　　　　　　　　　　　天使の姿が
　　　　　　　　　　　　　　　気になるよう

我輩は猫である

　　　　　　　　　　　　　　　吾輩は猫である
　　　　　　　　　　　　　　　名前は・・すでにある
　　　　　　　　　　　　　　　「まりん」




　　　　　　　　　　　　　　　トントンおばさんが
　　　　　　　　　　　　　　　我がおとーさんから
　　　　　　　　　　　　　　　マクロレンズを借りた




　　　　　　　　　　　　　　　初めてなので
　　　　　　　　　　　　　　　マクロを生かしきれていない




　　　　　　　　　　　　　　　でもレンズは
　　　　　　　　　　　　　　　頑張って
　　　　　　　　　　　　　　　うぶげも
　　　　　　　　　　　　　　　はっきり　くっきり




　　　　　　　　　　　　　　　トントンおばさんは
　　　　　　　　　　　　　　　夢中で撮っている
　　　　　　　　　　　　　　　その間
　　　　　　　　　　　　　　　我がおとーさんは・・・




　　　　　　　　　　　　　　　トントンおばさんの
　　　　　　　　　　　　　　　汚れたふつーレンズを
　　　　　　　　　　　　　　　綺麗に磨いている




　　　　　　　　　　　　　　　なのに
　　　　　　　　　　　　　　　トントンおばさん
　　　　　　　　　　　　　　　ありがとー　も
　　　　　　　　　　　　　　　言わない・・わすれている！




　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに
　　　　　　　　　　　　　　　これはマクロではない
　　　　　　　　　　　　　　　私もマックロではない

　　　　　　　　　　　　　　　いい写真
　　　　　　　　　　　　　　　撮れたかにゃーー？

足もとの芸術

　　　　　　　　　　　　　　　湿原の木道を
　　　　　　　　　　　　　　　歩いていると
　　　　　　　　　　　　　　　様々な形をした葉が
　　　　　　　　　　　　　　　顔を出す




　　　　　　　　　　　　　　　踏む？踏まない？




　　　　　　　　　　　　　　　木道をキャンバスに
　　　　　　　　　　　　　　　あらゆる葉は
　　　　　　　　　　　　　　　影色に絵を描く




　　　　　　　　　　　　　　　足音が遠ざかっても・・

お待たせしました！

　　　　　　　　　　　　　　　あっ！
　　　　　　　　　　　　　　　みんな席についている！！
　　　　　　　　　　　　　　　写真なんか
　　　　　　　　　　　　　　　撮っている場合じゃない

　　　　　　　　　　　　　　　こんにちは　と
　　　　　　　　　　　　　　　看板娘さんに
　　　　　　　　　　　　　　　ごあいさつ




　　　　　　　　　　　　　　　さあ　前菜
　　　　　　　　　　　　　　　お待たせいたしました




　　　　　　　　　　　　　　　スープ
　　　　　　　　　　　　　　　お腹が
　　　　　　　　　　　　　　　空いているからじゃない
　　　　　　　　　　　　　　　ほんとに
　　　　　　　　　　　　　　　おいしい！




　　　　　　　　　　　　　　　パンを食べながらの
　　　　　　　　　　　　　　　窓の外の景色
　　　　　　　　　　　　　　　これも
　　　　　　　　　　　　　　　ごちそう




　　　　　　　　　　　　　　　メインはお魚を
　　　　　　　　　　　　　　　撮りそこなった
　　　　　　　　　　　　　　　サラダも美味しく
　　　　　　　　　　　　　　　あ～　おなか　いっぱい




　　　　　　　　　　　　　　　デザートは
　　　　　　　　　　　　　　　もちろん別腹！




　　　　　　　　　　　　　　　フルコースの最後は・・
　　　　　　　　　　　　　　　これこれ
　　　　　　　　　　　　　　　ダイエット・・する？

お腹がすいたら・・

　　　　　　　　　　　　　　　お腹がすいたら
　　　　　　　　　　　　　　　庭の美しいレストランへ
　　　　　　　　　　　　　　　赤い木の実が
　　　　　　　　　　　　　　　緑の葉の間から
　　　　　　　　　　　　　　　お出迎え




　　　　　　　　　　　　　　　夏至祭の飾りつけも
　　　　　　　　　　　　　　　緑の芝に映え




　　　　　　　　　　　　　　　席へ着く前に
　　　　　　　　　　　　　　　見渡せば



　　　　　　　　　　　　　　　ハーブの白い花に
　　　　　　　　　　　　　　　姫林檎の赤




　　　　　　　　　　　　　　　さあ　とくべつ
　　　　　　　　　　　　　　　美しい所でのお食事

　　　　　　　　　　　　　　　中へ入ろう・・

通り過ぎる風が見たもの

　

　　　　　　　　　　　　　　　風は長い旅の間
　　　　　　　　　　　　　　　通りすがりに
　　　　　　　　　　　　　　　何を見て・・




　　　　　　　　　　　　　　　いつか会った花は
　　　　　　　　　　　　　　　実を結び




　　　　　　　　　　　　　　　寂しさを
　　　　　　　　　　　　　　　紛らわせてくれる
　　　　　　　　　　　　　　　白い花には



　　　　　　　　　　　　　　　も一度あえるのか・・と
　　　　　　　　　　　　　　　尋ねるのだろう




　　　　　　　　　　　　　　　最後の枯葉には・・・
　　　　　　　　　　　　　　　思い切り吹く？
　　　　　　　　　　　　　　　それとも
　　　　　　　　　　　　　　　いつまでも　そのままでと
　　　　　　　　　　　　　　　優しく？




　　　　　　　　　　　　　　　いつかは凍る
　　　　　　　　　　　　　　　水の流れは
　　　　　　　　　　　　　　　白い後だけを残し
　　　　　　　　　　　　　　　風と共に通り過ぎて行く

ちょっと 疲れたら・・

　　　　　　　　　　　　　　　さあ　疲れたら・・
　　　　　　　　　　　　　　　お茶だぁ！




　　　　　　　　　　　　　　　コロボックルヒュッテで
　　　　　　　　　　　　　　　ひとやすみ




　　　　　　　　　　　　　　　三人三様
　　　　　　　　　　　　　　　これがまた　ややこしい




　　　　　　　　　　　　　　　私は
　　　　　　　　　　　　　　　ロイヤルミルクティー
　　　　　　　　　　　　　　　あとは・・・




　　　　　　　　　　　　　　　忘れたんじゃない！
　　　　　　　　　　　　　　　覚えられなかった

　　　　　　　　　　　　　　　で・・・



　　　　　　　　　　　　　　　あれやこれや
　　　　　　　　　　　　　　　間違えながら注文したら
　　　　　　　　　　　　　　　ケーキを頼むの
　　　　　　　　　　　　　　　わすれた！




　　　　　　　　　　　　　　　特別おいしい
　　　　　　　　　　　　　　　ミルク入りの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（これ　ほんと！）
　　　　　　　　　　　　　　　お茶は
　　　　　　　　　　　　　　　美しい景色の前で
　　　　　　　　　　　　　　　おいしさ　さらに♪

そっと・・近づいて

　　　　　　　　　　　　　　　爽やかな
　　　　　　　　　　　　　　　高原の緑にかこまれた
　　　　　　　　　　　　　　　ハバヤマボクチ
　　　　　　　　　　　　　　　そっと　近づいて・・




　　　　　　　　　　　　　　　可愛いおしりが！
　　　　　　　　　　　　　　　おいしい？




　　　　　　　　　　　　　　　美しい花びらの
　　　　　　　　　　　　　　　マツムシソウにも
　　　　　　　　　　　　　　　訪問者が・・




　　　　　　　　　　　　　　　アザミの訪問者は？




　　　　　　　　　　　　　　　行ったり来たり
　　　　　　　　　　　　　　　蜜談（？）したり




　　　　　　　　　　　　　　　ん？これは・・



　　　　　　　　　　　　　　　ただいま募集中！

木々の向こう

　　　　　　　　　　　　　　　その木は少しだけ
　　　　　　　　　　　　　　　葉を縮めて
　　　　　　　　　　　　　　　秋の準備




　　　　　　　　　　　　　　　あの木は青々と
　　　　　　　　　　　　　　　まだ夏の
　　　　　　　　　　　　　　　名残を惜しむ




　　　　　　　　　　　　　　　この木は
　　　　　　　　　　　　　　　最後の花と
　　　　　　　　　　　　　　　向こうを・・




　　　　　　　　　　　　　　　青い空を
　　　　　　　　　　　　　　　映した水面
　　　　　　　　　　　　　　　木々の向こう
　　　　　　　　　　　　　　　遠く・・向こう

かたすみに秋

　　　　　　　　　　　　　　　緑の葉が
　　　　　　　　　　　　　　　少しづつ
　　　　　　　　　　　　　　　枯れ色に変わると




　　　　　　　　　　　　　　　ほんのかたすみでも
　　　　　　　　　　　　　　　季節は変わる




　　　　　　　　　　　　　　　一番乗りは
　　　　　　　　　　　　　　　どれだった？




　　　　　　　　　　　　　　　秋を導いた
　　　　　　　　　　　　　　　ススキの原の
　　　　　　　　　　　　　　　すみっこのすみっこの
　　　　　　　　　　　　　　　秋の始まり