Re:gendoへ

　　　　　　　　　　　　　　　ちょいと遠い国へ嫁に行った娘




　　　　　　　　　　　　　　　見事に体格が外国人並みになっただけあり




　　　　　　　　　　　　　　　美味しいところを見つけてきた




　　　　　　　　　　　　　　　和が食べたいと言うことで地元Re:gendoへ




　　　　　　　　　　　　　　　これがまた私向きで野菜のお寿司なんて♪




　　　　　　　　　　　　　　　そんな娘昨日嫁入り先へ旅立った





　　　　　　　　　　　　　　　ゆずこしょう～♪ゆずこしょう～♪と歌いながら

ぜ～んぶ繋げてみたい

　　　　　　　　　　　　　　　　あっち・・こっち・・




　　　　　　　　　　　　　　　　チラチラ目に入る小さな赤い実




　　　　　　　　　　　　　　　　小鳥のように摘まんでみたいけど




　　　　　　　　　　　　　　　　それが叶わぬのなら




　　　　　　　　　　　　　　　　　ぜ～んぶ繋げて




　　　　　　　　　　　　　　　　　ぐるぐるっと首に巻いてみたい・・なんて
　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・ちょっとした夢・・・

都会で秋を待つ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　諏訪は間違いなく秋だった




　　　　　　　　　　　　　　　　　　戻ってみれば秋はまだ遠いふう




　　　　　　　　　　　　　　　　　　都会に秋は来るのだろうか・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しの不安を抱えて木々を見上げる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり秋に包まれたいなと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　色を変え始めた木々を見て




　　　　　　　　　　　　　　　　　　期待にドキドキさぁいつになるかと・・

たまに一途に

　　　　　　　　　　　　　　　たまに一途に




　　　　　　　　　　　　　　　しつこい！なんて言われそうだから




　　　　　　　　　　　　　　　忘れた頃に再び・・




　　　　　　　　　　　　　　　ななかまど♪




　　　　　　　　　　　　　　　う～む・・
　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり好きなななかまど




　　　　　　　　　　　　　　　葉が落ちて・・雪帽子のななかまど




　　　　　　　　　　　　　　　きっと会いに行くから

温かに枯れて

　　　　　　　　　　　　　　　枯れた花もいろいろ




　　　　　　　　　　　　　　　白い小さな丸い花




　　　　　　　　　　　　　　　ポップコーンのよう




　　　　　　　　　　　　　　　色のない庭淋しげな気もするけど




　　　　　　　　　　　　　　　白から茶色への豊富な色の中で




　　　　　　　　　　　　　　　どこか不思議な温かさが

穏やかな時

　　　　　　　　　　　　　　　ほんわりと黄色




　　　　　　　　　　　　　　　ほんわりとオレンジ




　　　　　　　　　　　　　　　ほんわりと赤に染まって




　　　　　　　　　　　　　　　山の木々は癒しの色に




　　　　　　　　　　　　　　　すこし虫食いの葉っぱも




　　　　　　　　　　　　　　　どこか静かにお茶目




　　　　　　　　　　　　　　　優しく穏やかなとき

一瞬の色との出会い

　　　　　　　　　　　　　　　遅い到着




　　　　　　　　　　　　　　　ミントの庭に出てみると




　　　　　　　　　　　　　　　傾いた陽は輝きを増し




　　　　　　　　　　　　　　　花や葉は透明に色を変えて




　　　　　　　　　　　　　　　濃くなった影との強いコントラスト




　　　　　　　　　　　　　　　陽は急ぎ足で沈んで行く




　　　　　　　　　　　　　　　一瞬の色との出会い




　　　　　　　　　　　　　　　この忘れられない一瞬

赤い実ゆらゆら

　　　　　　　　　　　　　　　前世は愛らしい！？！鳥であったのでは




　　　　　　　　　　　　　　　などとひとり思っているほどの実好き




　　　　　　　　　　　　　　　赤い実などがゆらゆら揺れていると




　　　　　　　　　　　　　　　いつまでも目で追い続け




　　　　　　　　　　　　　　　誰もみていなければ・・




　　　　　　　　　　　　　　　ちょこっとつついてしまうかも気分に




　　　　　　　　　　　　　　　そんな木の実が次から次へ




　　　　　　　　　　　　　　　まだまだありそうな・・・

シロシキブの白い実

　　　　　　　　　　　　　　　　夕日に輝いているムラサキシキブの横で




　　　　　　　　　　　　　　　　白いシロシキブの実が少し淋しげに




　　　　　　　　　　　　　　　　どこかあどけなくも見えて




　　　　　　　　　　　　　　　　シロシキブなど知らなかったから




　　　　　　　　　　　　　　　　初めて見る新鮮さと合わさって




　　　　　　　　　　　　　　　　枯れた葉までも初々しく




　　　　　　　　　　　　　　　　出会い・・秋のミントガーデンで

枯れ花の咲く頃に

　　　　　　　　　　　　　　　ミントガーデンの花が枯れ始めていた




　　　　　　　　　　　　　　　優雅・・・ティーカップの向こうの枯れた庭が




　　　　　　　　　　　　　　　風に揺れる柔かなドレスが似合いそうだけど




　　　　　　　　　　　　　　　美しい景色に割って入るのは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　妙齢など数倍したようなジーパン女性（一応）




　　　　　　　　　　　　　　　自分が見えぬのをいいことに




　　　　　　　　　　　　　　　枯れた花の真ん中で一人悦に入る