四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
自然の描く絵に

はらはらと散る落ち葉

どこに落ちようかなどという意思があるのだろうか

見事な落ちっぷり!

散ってなお美しい絵を描く

このまま帯にしてみたい

そんな思いだけは与えてくれるけど・・

自然にはかなわない!

水面で自由に模様を変える落ち葉を眺め溜息をつく
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風景・秋

この写真の日から数日後の今日

この道をゆっくり歩く

もうすっかり葉が落ちて

枯葉さえも風に運ばれどこかへ

頑張り屋の紅葉が数枚必死に枝にしがみつき

下界の落ち着き場所を探している風

色のない風景に寒さは増し

鳥たちだけが軽快に飛び回って
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ひと休み

鳥など滅多に止まらないコブシの枝に

コサギが一羽優雅に・・

動かないで!動かないで!念仏を唱えるように

こころの声が聞こえた野か・・動かない!

しめた・・しめたと撮りまくる

動かない・・!!・・我がままカメラマン・・

今度は飛んで!・・飛んで!となる
飛翔写真がほしい!・・が・・

そうはいかない!優雅にひと休みしつづけて
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落ち葉輝く頃に

空を映した水面の青に

色とりどりの葉が楽しげに

毎年のこと・・華やかな季節

一人眺めるようなって3年目・・

今日は何年もの間共に歩いたパピの命日

今でも時々いないのか・・と不思議に思う

パピに変わって今は・・元気なお孫ちゃんが時々横に

パピの紐引っ張りたかったなぁ~~が口癖
三人(?)で歩きたかったよね
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陽は傾きかけて

無我夢中で遊び

疲れ初めてふと立ち止まる

辺りは傾き始めた日に輝く枯れた草花

あと少し遊んだら・・・

帰る時間を思う侘しさと

闇に消える前の草花の一瞬の輝き

一生の宝物に再び出会うとき

あの夢見た頃を思い出す
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落ち葉の中で

水面は赤く染まっている

高く伸びたラクウショウの落葉

間をぬって泳ぐカモたちが生き生きとして

冷たい空気が似合い清々しい

そばに近寄り深呼吸

清々しさが身体に浸透していく

心まで洗われていくようで

冬の空気の冷たい軽さに包まれて
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冬の花

赤や黄色の枯れ吹雪

北風は容赦なく吹きつけ

太陽はにっこり笑っている

こんなお話しあったな・・

などと枯葉を踏みつけながら歩く

すっきりした枝々の間から

顔を出した真っ赤な山茶花

普通の冬がやってきたと気持ちおさまる
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