四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
百合の花ひっそりと

ひっそりと咲く百合

ひっそりさがどんな背景にも馴染んで

何気ない草木の間に咲くと・・

その向こうが・・秘密めいた風景に

夏の花の間に咲けば暑さを和らげる風景に

花は想像の世界へと・・

青空の下におけば・・

その想像の世界すら忘れさせてくれる

人の心を映す花なのかもしれない
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楚々と咲く

秋の七草・・なでしこ

静かに凜と咲いている

所狭しと華やかに咲く今の花々

美しさを思う余裕もないほど目に飛び込んでくる

日本古来の花に出会うたびに思う

広いのに楚々と咲いている花を見たとき

どれほどの感動をもらえたことだろうかと

美しい花を手にするのも・・ほどほどに・・かな
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百日草の咲く夏に

公園散歩には暑すぎた日

再び温室というのもいかがなものかと

途中駐車・・花畑で軽く一回り

暑さに負けたらすぐに車に戻れる広さ

カメラだけ抱えて・・

今も百日草が満開・・百日咲き続けるだけある

このはなの良さは枯れた花が混ざらない贅沢

暑さ負けしそうな日々でも

この花を見ていると「これぞ夏」の気分になるのが良い
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温室で涼をとる

?マークを抱きながら涼をとりに温室へ

灼熱地獄から逃れ爽やかな温室は居心地がよく

ちょっとの休憩では立ち去る気がわかずに

芯まで涼しさが染み渡るまで花と戯れる

この花もまたその時の出会いで・・

自然の中で出会えぬ花にそれなりの面白さ発見

ゆっくり涼を取ることの「おまけ」

芯まで冷えないからか「おまけ」が足を引っ張るからか

新しい花との出会いは続いていた
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さて・・これはなんでしょう?

はて・・さて・・これはなんでしょう?

・・と・・言われても・・?

世の中には「普通」からちょっとはみ出した「不思議」が

不思議も・・ちょっと普通じゃない花

こうした不思議がまだまだあることが元気の元

次の不思議との出会い求めて・・

それにしても・・どれだけ文化・文明が発達しても

自然には追いつかぬものが・・謙虚な気持ちで・・だわ
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あっという間の・・降参

暑さに負けず散歩と洒落こもう(?)と

出かけてみたものの・・倒れそうな暑さ

汗は噴出し・・足はがたがた

ここで倒れたら・・馬鹿じゃない!になるだろう

・・ということでコース変更

温室を目指す・・暑くて温室というのも??だけど

クーラーが入っているのだ・・でも温室!

すぐ後からオジサマが・・涼しい・・と独り言

炎天下の散歩・・あっという間に降参の巻
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「8月9日」に

8月9日・・74回目の原爆の日

かつては多くの犠牲者の上に築いた平和を

簡単に崩れることはないであろうと思っていた

今日長崎市田神市長の
「目を閉じて聴いてください。」で始まる平和宣言

遠い日が目に浮かぶ・・ではなく

ほんの側まで来ているような怖さ

井の頭自然文化園のアトリエで制作をした
北村西望の「平和祈念像」が映し出されている

今でも原型が井の頭にある
作者の言葉・・
あの悪夢のような戦争
身の毛もよだつ凄惨悲惨
肉親を人の子を
かえりみるさえ堪えがたき眞情
誰か平和を祈らずにいられよう
茲に全世界平和運動の先駆として
この平和祈念像が誕生した
山の如き聖哲それは逞しい男性の健康美
全長三十二尺餘
右手は原爆を示し左は平和を
顔は戦爭犠牲者の冥福を祈る
是人種を超越した人間
佛 時に神
長崎始まって最大の英断と情熱
今や人類最高の希望の象徴
昭和三十年 春日 北村西望
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雑木林が・・変わって

ウバユリ・・これもまた名前が・・

・・が・・名前など関係なく美しく咲く花が

雑木林の風景が一変して明るく変わって

こんなに花が・・咲く季節があったんだ

を目の前に・・どっちの道が

どこから見ればこの花の美しさが・・

浮かれるほどでもない嬉しさ

訪ねる季節が少しずれると知らずにいることが
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名は体を表すのか・・

「ヘクソカズラ」・・学名と書かれている

いったいどなたが名付けたのか・・

この愛らしく健気な花にである

美しくない方が僻みからか

と余計なことを考えてしまう

他にもとんでもない名前の花に出くわすことも

そんな花も愛らしく美しい

名前など関係なく美しいものは美しい
・・とトントンは思うのである
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