6日(金)。今朝6時に起きて外を見ると雪が降った形跡がなかったので一安心しました 去年の今ごろは、ゆきずりの雪にしてはゆきすぎではないか、と思えるほど大雪が降り、除雪作業を強いられたビル管理関係者を泣かせました
午前6時現在の東京の気温は1度。オノオノ方、油断めさるな
さて、わが家に来てから132日目を迎え、娘のスリッパの上でくつろぐモコタロです 右に見えるこげ茶色をした丸い物体は何ですか? モコタロ君、尻ません、か
ぼくが乗っているのはおねーちゃんのスリッパだよ 雑巾兼用の
閑話休題
昨夕、当ビルすぐ近くの西新橋スクエア2階の「せいとう西新橋店」で、近隣ビルの集まり「特街懇話会」の新年会が開かれ、参加しました 大雪が危ぶまれたこの夜、明日を知らない5社15人のツワモノが参集しました
「せいとう」というのは青島(チンタオ)のことだというのが正答だそうです
国産牛の料理が自慢の店だけあって、出される料理がどれも美味しく、さすがはM地所が管理するビルのお店だ、肉いほどステーキだ!と感心しました
5人でひとつのグループとして料理がサービスされましたが、私は今回の幹事社M地所PM社の常務執行役員Mさん、有楽町営業管理部担当部長Kさん、同管理部副主査KさんとM物産不動産PMの支店長代理Tさんのグループに入れていただきました。「ここからこっちがうさぎさんチームの料理ね。たぬきさんチームのよい子はあっちのを食べてね」というように分かれて食事を取りました
皆さんのお陰で各ビルが抱える問題点や、ウサギを始めとするペットの飼い方につき情報を共有することができ有意義なひと時を過ごすことが出来ました
ダジャレを飛ばして「ダジャレを言ってるのはダレジャ?」とヒンシュクを買っている者が約1名いましたが、牛肉は買っていませんでした
あっと言う間に予定の2時間が過ぎ解散となりましたが、やはり、近隣ビル同士の情報交換は大切だ、ということを再認識しました。幹事社のMさんと二人のKさん、大変お世話になりありがとうございました
今度「M地所を見に行こう」と思います
ご参加の皆さま、お疲れ様でした
も一度、閑話休題
三上延著「ビブリア古書堂の事件手帖〈6〉」(メディアワークス文庫)を読み終わりました 著者の三上延はこの「ビブリア古書堂の事件手帖シリーズ」でブレイクした人です
太宰治の「晩年」を奪うため、ビブリア古書堂の美人店主・篠川栞子を階段から突き落として大けがを負わせた田中敏雄が再び、彼女と店員・五浦大輔の前に現われる 今度は別の「晩年」を探してほしいという依頼を持ち込む。署名でなく太宰本人と分かる別の書き込みがある珍しい「晩年」だという
紆余曲折があってその本を目の前にした二人は驚愕する。太宰が自分で読むために書かれたと思われる「自家用」の真ん中の部分が、元々違う文字が書かれていたのに消されて「自家用」となっていたのだ
真ん中の文字とは何か? そして、この本を巡るやり取りの中で、田中敏雄と五浦大輔の祖父母が一連の事件に関わっていたことが分かる
いつも通り、思わぬどんでん返しが待ち受けています 著者は、このシリーズがあと1回か2回で完結すると書いています。多分、篠川栞子と五浦大輔との恋の行方に決着が着き、さらに篠川母子の関係にも何らかの結末が待っているのでしょう。ミステリーの本筋とともに楽しみにしたいと思います
最後の、閑話休題
昨日聴いたCDは、今年生誕150年を迎えたシベリウスの「交響曲第5番・7番」です ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団による演奏ですが、とくに第5番の最終楽章のフィナーレ、6つの和音が心の底にズン・ズンと響きます。名曲名演奏です