17日(火)。わが家に来てから143日目を迎えた、生意気盛りのモコタロです。
この紐なんとかしてよ ぼくの顔がよく見えないじゃん
閑話休題
昨日の日経朝刊のコラム「文化往来」は「ヤルヴィN響、伝統のドイツ音楽に回帰」というテーマでした パーヴォ・ヤルヴィは9日の記者会見で、9月に首席指揮者に就任するNHK交響楽団について、「N響はドイツの指揮者ウォルフガング・サバリッシュと強いつながりがあった。伝統を重んじて信頼関係を築く」と語り、就任1年目の定期公演をブラームスやリヒャルト・シュトラウスらのドイツ音楽を中心に据えたといいます。特にR.シュトラウスの作品についてはCD化する方針とのことです
細かいことを抜きにして言えば、N響はサバリッシュまでのドイツ・オーストリア路線から、シャルル・デュトワによって脱ドイツ・オーストリア路線に転換した訳ですが、今回のヤルヴィの首席指揮者就任は、再び振り子がドイツ・オーストリア路線に戻るということです この「原点回帰」路線は大歓迎です。プログラム次第では、十数年ぶりにN響の定期会員になってもいいと思います
も一度、閑話休題
新宿のタワーレコード10階「クラシック売場」でCDを13枚買いました。最初のCDはオペレッタ集(10枚組)です 「こうもり」「メリーウィドゥ」「微笑みの国」など代表的な喜歌劇が収録されていますが、CD入りの箱の裏面で歌手名を見るとソプラノのセーナ・ユリナッチの名前があったので思わず買ってしまいました
1950年前後のモノラル録音ですが、10枚組で1,728円なのでダメ元で買いました
11枚目もセーナ・ユリナッチの歌うCDです。シューマンの歌曲集「リーダークライス」「女の愛と生涯」、レスピーギ「夕暮れ」が収録されています。レスピーギはLPレコードで持っています
12~13枚目はヤナーチェク弦楽四重奏団とスメタナ弦楽四重奏団によるメンデルスゾーンの「八重奏曲」と、ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲第4番、第8番、第9番」です。これはメンデルスゾーンが目当てです