17日(火)。わが家に来てから142日目を迎え、アートのモデルになったモコタロです。
ご主人さま 性懲りもなくまたゲージュツ狙ってません?
閑話休題
昨日は、すみだトりフォニーホールでアマチュア・オーケストラ「ザ・シンフォニカ」の第57回定期演奏会を聴く予定だったのですが、風邪を引いてしまい微熱があり咽喉が痛いので涙を呑んで諦めました 4月から東京シティ・フィルの常任指揮者に就任する高関健の指揮でブルックナーの「交響曲第8番ハ短調」を聴くのを楽しみにしていたのですが、今週水曜日に当社の臨時株主総会があるので風邪を悪化させて休むわけにいかないのです。と言う訳で、昨日は一日中家で新聞や本を読んで過ごしました
今日は行きつけのクリニックに行こうと思います
も一度、閑話休題
読売日響から2015-2016シーズンのチケットが送付されてきました 10枚のチケットとともに、「会員証」(東響も新日フィルも東フィル文京もBCJも発行していない)、「シーズン・プログラム」、そしてチケットホルダーが同封されていました
さらに「特典CD引換券」が同封されていました 2014年度の公演の中から選んでCD化するようです。指揮者でカンブルランかコバケンかを選ぶようになっています。CDプレゼントは新日本フィルもやっていますね。会員獲得のため各オーケストラはサービス競争が大変ですね
さらに、閑話休題
中山七里著「七色の毒」(角川文庫)を読み終わりました 中山七里の本はこのブログでも何冊かご紹介してきました。「さよならドビュッシー」をはじめ、「おやすみラフマニノフ」といった音楽シリーズで柔らか路線を走っていたかと思うと、その一方で「贖罪の奏鳴曲」や「ヒートアップ」などのシリアスなミステリー路線も書きまくるという多面的な活躍を見せています
この「七色の毒」は刑事・犬飼隼人を主人公に、タイトルにすべて色が付いた7つの短編から成ります
「赤い水」は、中央自動車道を走っていた高速バスが防護柵に激突し死傷者を出した事故。実は巧妙に仕掛けられた犯罪だったという話
「黒いハト」は、中学校の屋上から飛び降り自殺した少年は、いじめに遭っていた。自殺をそそのかしたのは一番身近な人物だったという話
「白い原稿」は、作家予備軍の物書きが何としても名前を売ってデビューしたいがために殺人を犯すという話
「青い魚」は、冴えない釣り道具屋に押しかけ女房にやってきた女とその兄と自称する男が仕掛ける予想外な罠の話
「緑園の主」は、ボールが庭に飛び込んで花を滅茶苦茶にすることに腹を立てた認知症の老女の復讐の話
「黄色いリボン」は、女装好きな男子小学生を叱らない両親の本当の理由の話
「紫の供花」は、第1話「赤い水」で事故に遭って大けがを負った女性が、理由もわからず自分が保険金の受取人にされていた。その契約をしたのは誰かという話
中山七里の作品は長編はもちろん面白いのですが、この作品のような短編もなかなか味わいがあります。短編とは言え、最初の作品と最後の作品には関連性を持たせてあり、意外性があります。この人の作品にハズレはありません
最後の、閑話休題
昨日toraブログは開設満4年を迎えました 東日本大震災のあった2011年の2月15日に初めてブログを書きました
実は、覚えやすさを考えて2月14日のバレンタイン・デーの夜に書き始めたのですが、書いているうちに日付が変わって15日になってしまったのです
自分の忘備録として、ここに昨日時点のアクセス数を記録しておくことにします
①トータル閲覧数(PV) 1,557,797 PV
②トータル訪問者数(IP) 435,716 IP
③goo blogでのアクセス・ランキング 1,146位(2,127,876ブログ中)
④「読者になる」の数 346人
⑤トータル投稿数 1,535本