15日(木).昨日午前中に,運転免許証の更新手続きのため板橋警察署に行ってきました 前回の更新から早5年が経ったのかと感慨深いものがあります.誕生日を挟んで2か月間以内に手続きが出来るので,「忘れないうちに」と思って,誕生日の約1か月前の昨日行くことにしたのです
平日にも関わらずかなりの人が来ていましたが,誕生日が近い人たちばかり(天秤座)だと思うと親近感がわきます
手続きは,現在の免許証,手数料3,000円,通知ハガキを提出し,まず視力検査を行い,次に「安全運転のしおり」(東京のみ)と「わかる 身に付く 交通教本」(全国共通)に基づいてレクチャーがあり,いかに交通事故が怖いかという内容のビデオの上映がありました
自慢するのも何ですが,私はここ30年間無事故無違反です それはそうです.この間,まったく自動車の運転をしていませんから
免許証は今や身分証明書と化しています
新しい免許証は講習会が終了後に即日交付されました
昼食を取ってから地下鉄で内幸町の元の職場NPCに行き,先日結婚披露パーティーを開いたK君から,当日流したBGM用のCDを受け取ってきました ということで,わが家に来てから717日目を迎え,カップヌードル45周年記念商品「謎肉祭」の匂いを嗅ぐモコタロです
肉が通常の10倍入ってるんだってさ・・・・・謎肉ってなに?
閑話休題
本を5冊買いました 1冊目と2冊目は和田竜著「村上海賊の娘」(新潮文庫)の第三巻と第四巻です
第一巻と第二巻を読んで面白かったので買いました
3冊目は米原万里著「不実な美女か貞淑な醜女か」(新潮文庫)です しつこいとお思いでしょうが,また米原万里の本を買ってしまいました
4冊目は萩原浩著「家族写真」(講談社文庫)です 萩原浩は今年「海の見える理髪店」で第155回直木賞を受賞しましたね
5冊目は歌野昌午著「密室殺人ゲーム王手飛車取り」(講談社文庫)です 彼の作品というと「葉桜の季節に君を想うということ」で見事に騙されました
も一度,閑話休題
早稲田松竹で「ボーダーライン」を観ました これはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による2015年アメリカ映画(121分)です
舞台はアメリカとメキシコ国境の街ファレス.巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを撲滅すべく,エリートFBI捜査官ケイトは特殊部隊にリクルートされる 特別捜査官に招集され,謎のコロンビア人とともに国境付近を拠点とする麻薬組織ソノラカルテルを撲滅するミッションに就く
しかし,人がいとも簡単に命を落とす現場に直面したケイトは,常軌を逸した極秘の任務に不信感を抱き,どこまでが合法でどこからが違法なのか,判断の基準(ボーダーライン)が不明瞭になっていく
これは,まったく価値観が違う世界~暴力,麻薬,死が日常と化した街~に放り込まれた女性FBI捜査官の戸惑いと,心の変化に焦点を当てた映画です メキシコでは警察官さえ麻薬組織に買収されて,彼らに協力している実態が暴かれています
メキシコとの間に万里の長城のような高い壁を建てると言ったアメリカ大統領候補がいますが,こうした実態も踏まえてのことかも知れません.問題は何も解決しませんが