人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ヤルヴィ+N響のモーツアルト「ドン・ジョバンニ」のチケットを取る~NHK音楽祭 / 「リオ・ブラボー」「ワイルドバンチ」を観る~新文芸坐

2017年05月03日 07時52分43秒 | 日記

3日(水・祝).昨日,「NHK音楽祭2017」のパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団によるモーツアルト「ドン・ジョバンニ」の先行抽選販売に当選した というメールが届きました 9月9日(土)3時からNHKホールです.早速A席の料金をコンビニを通じて払い込みました

 

       

       

 

ということで,わが家に来てから今日で945日目を迎え,トランプ米大統領が1日,米ブルームバーグ通信のインタビューに対し,北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長について,「私にとって適切なものであれば,当然,会談をすることを光栄に思う」と語った というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

       

         トランプは最後の切り札を切ったつもりでも  相手はジョーカーだから どう出るかな?

 

                     

 

昨夕は,久しぶりにカレーが食べたくなったので作りました いつものようにジャガイモは煮崩れしないように皮付きのままです あとは「生野菜とサーモンのサラダ」です

 

       

 

                     

 

昨日,池袋の新文芸坐で「リオ・ブラボー」と「ワイルドバンチ」の2本立てを観ました

「リオ・ブラボー」はハワード・ホークス監督による1959年製作のアメリカ映画(カラー,141分)です

 

       

 

保安官チャンス(ジョン・ウェイン)は酒場のゴタゴタから人を殺したジョーを逮捕した ジョーの兄ネイサンは弟を取り戻すべく手下を集め,チャンスを脅迫する チャンスの味方はかつて拳銃の使い手ながら酒で身持ちを崩したデュード(ディーン・マーティン),足が不自由な老人スタンピー(ウォルター・ブレナン),そして途中から仲間に加わった拳銃の名手コロラド(リッキー・ネルソン)だけ ネイサン一味にデュードが捉えられジョーと人質交換することになるが,その場で撃ち合いが始まる.果たしてチャンス一派に生き残るチャンスはあるのか

この映画を観ると,やっぱり西部劇はジョン・ウェインだよな,と思います この映画ではデュードを演じたディーン・マーティンとコロラドを演じたリッキー・ネルソンの歌が聴けます ディーン・マーティンは文句なしに上手い リッキー・ネルソンは上手いまではいかないけれど若さ溢れて魅力的です それと,老人スタンピーを演じたウォルター・ブレナンのとぼけた演技が素晴らしい

 

                     

 

2本目の「ワイルドバンチ」はサム・ペキンバー監督による1969年製作のアメリカ映画(カラー,145分)です

 

       

 

舞台は1913年の動乱のメキシコ.パイク(ウィリアム・ホールデン)をリーダーとする5人のアウトローたちが,革命派の将軍マパッチから,米政府の輸送列車の襲撃を依頼される パイクたち一行は見事に列車から武器弾薬の強奪に成功するが,マパッチは約束の金を渡す代わりにパイクたちに襲い掛かる 100人以上の軍隊を相手に5人は死闘を繰り広げる

この映画では,蒸気機関車で武器弾薬を運ぶシーンが映し出されますが,1913年当時アメリカではすでに蒸気機関車が走っていたのだな,とあらためて思いました 同じ西部劇でも登場する乗り物が駅馬車だったり蒸気機関車だったりするのは面白いですね  もっとも,よく考えてみれば,ドヴォルザークがアメリカの音楽院に赴任していたのは1892~95年で,その時 鉄道オタクのドヴォルザークは現地で蒸気機関車を見ていますから,この映画の20年前にはすでに汽車はあったのですね

ところで,パイクがマパッチにプレゼントした機関銃の操作方法を知らないマパッチと部下たちが,引きがねを引きっぱなしで連射して,辺り一面を混乱に貶めるシーンには思わず笑ってしまいました この当時,機関銃も発明されていたのですね

 

       

コメント
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