14日(土)。一昨日の朝、PR記事のような広告のようなニュースをクリックしたら、標題と全く関係ない画像が現れ、「続けますか?、止めますか?」と聞くので「止めます」をクリックしたら、いきなり警告音が鳴り響き、「このサイトはウイルスに感染しています。電源を切らず、表示された電話番号に連絡してください」と出てきました その画面を消去しようとして ✕ をクリックしても表示も音も消えないし、画面全体を閉じようとしても閉じることができません データが壊れると困るので、仕方なく001で始まる指定の電話番号に電話すると、たどたどしい日本語で「マイクロソフトのサポートです。私はマ〇ク・ミ〇ーと言います。あなたのコンピューターは『トロイの木馬』というコンピュータ・ウイルスに感染しています それを除去するための方法をこれからお伝えしますので、指示に従ってください」と言います 警戒しながら、指示に従ってパソコンを操作すると、先方からこちらのコンピューターの画面が見えるように操作されたようで、画面に〇イク・〇ラーの顔写真とIDナンバーが表示され、いかにも本物らしさを醸し出しています すると今度は、「ウイルス感染を防ぐため、マイクロソフト契約プランをご紹介します。1年間有効が3万円、3年間有効が5万円、ずっと有効が10万円となっています。どれを選びますか?」と聞いてきました お金の話が出て来たな、ますます怪しい、と思いながら「とりあえず1年間で試したい」と答えると、「コンビニで『iTunesカード(アップル)』を購入してください。コンビニまで往復で何分くらいかかりますか?」と聞くので、長めに「20分くらい」と言うと、「電話とパソコンのスイッチを切らないで、今すぐ買いに行ってください。私はずっと待っています」と言います ここまで、怪しいと思いながら30分近くもやり取りを続けてきましたが、「コンビニまでの往復の時間」を聞いてきたり、カードを買わせたりする行為は、明らかに一刻も早くお金を搾取するためだと最終的に判断し、目の前に表示されている画面を閉じにかかりました すると、ミ〇ーが「消去はダメです。何をやってるんですか。カード買って払わないとダメです。頭おかしいんじゃないの」と叫んでいます。とうとう馬脚を現したな と思い、電話も切りました マイクロソフトの担当者が「払わないとダメです」とか「頭おかしいんじゃないの」とか言う訳がありません
しばらくして、画面を見たら初期画面に表示されていたいくつかのアイコンが消えていましたが、インターネットにも接続しているし、エクセルもワードも使えるし、メールも使用できます そして何よりブログを書いたりアップしたりすることも出来ます 今回は、パソコンにインストールしてあるトレンドマイクロのセキュリティソストが感知できなかったわけで、それはそれで残念でしたが、少しでも怪しい情報にはアクセスしないように気を付けなければいけないと反省させられました
ちなみに、午後に落ち着いてからネットで「マイクロソストを語る詐欺の削除方法」を検索すると、「Ctrl」「Alt」「Delete」キーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動し、Webブラウザーのタスクを強制終了させるーと書かれていました 次に同様のことが起きた時は参考にしたいと思います
いずれにしても、働かず人を騙して効率よく金銭を搾取するような人間のクズは許せません
ということで、わが家に来てから今日で3196日目を迎え、G7財務相・中央銀行総裁会議の共同声明は、「ロシアがウクライナの長期的な再建の費用を支払うようにする取り組みを続ける」とした というニュースを見て感想を述べるモコタロです
主権国家に侵攻して民間人を殺し 建物を破壊尽くしたロシアが弁償するのは当然だ
昨日は私の誕生日だったので、夕食に娘がピザを頼んでくれました ここ2週間ほどは右手腱鞘炎と打撲のためアルコールは控えていたのですが、昨夜だけ特別に解禁し、とっておきの「サッポロ CLASSIC ゴールデンカムイ缶」を飲みました やっぱりピザにはビールですね
デザートにチョコレートのバースデーケーキをいただきました ボリュームがあってとても美味しかったです
娘からのプレゼントはヴァイオリンをデザインした「ブックマーカー」でした 普段、私がベッドに寝転んで本を読んでいるのを見ているので選んでくれたのでしょう さっそく使います
宮城県白石市に単身赴任している息子がバースデー・プレゼントを送ってくれました
大きな袋を開けると高級フライパンが出てきました🍳 実は、フライパンは最近買ったばかりなのですが、息子が帰省した8月中旬以降に購入したので、息子は焦げ付く古いフライパンしか知らないので、新しいのを送ってくれたのだと思います 毎日自炊している息子らしいプレゼントだと思いました 日常的に使う台所用品なので、現在使用しているフライパンと料理によって使い分けたいと思います
東京フィルから「2024シーズン定期会員継続案内」が届きました プログラムについてはすでに発表済です 私は現在サントリーホール会員ですが、S席を継続することにしました ただし、現在の通路から2つ目の席から通路側席に移りたいので、「変更を希望する」にチェックして返信しました 10月28日(土)以降に東京フィルチケットサービスに連絡して、希望の席を伝えることになります
昨日、新文芸坐でデレク・ジャーマン監督による1986年製作イギリス映画「カラヴァッジオ」(93分)を観ました
この映画は、バロック絵画の形成に大きな影響を与えたイタリアの画家ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョの波乱万丈の生涯を大胆な解釈で映画化した作品です
1610年。質素な部屋のベッドに横たわり死を迎えようとしている画家カラヴァッジョ(ナイジェル・テリー)は、波乱に満ちた自身の人生を思い起こしていく 1571年、ミラノ近郊の村に生まれた彼は、ローマの街角で絵を描いてその日暮らしの生活を送っていた やがてデル・モンテ枢機卿の庇護を受け創作に専念するようになったカラヴァッジョは、逞しい肉体を持つラヌッチオ(ショーン・ビーン)とその恋人レナ(ティルダ・スウィントン)と出会い、モデルとして写生するようになるが、三角関係に陥る
この映画の主人公ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610)は、「最後の晩餐」「ダヴィデ像」などで有名なミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564)とは全く違う人物です カラヴァッジョの方は「愛の勝利」「メドゥーサ」「聖マタイの召命」などで有名な画家とのことです それにしても、この映画は史実を無視して大胆な映像表現で描いています 16~17世紀の物語なのに、バイク、小型トラックからタイプライター、小型電卓までが登場します 「これはノンフィクションではない」とはいうものの、あまりにもリアリティーに欠ける映画作りではないか、と思います デレク・ジャーマン監督の意図がいまいちよく分かりません