更年期障害にならない人の特徴|軽い人・重い人の違い。症状を軽くする方法も
更年期障害にならない人ってどんな特徴があるの?
今の内から対策できることは?
「更年期症状が軽い人と重い人の違い」を、お医者さんに聞きました。
症状を軽くする「生活習慣のポイント」も詳しく解説しますので、更年期の不調に悩みたくない方は必読です。
石野医院
石野 博嗣先生
“更年期障害になりにくい人”の特徴
- 1日3食、バランスの良い食事をとっている
- 運動習慣がある
- 質の良い睡眠をしっかりとれている
- 疲労を感じたときに、ちゃんと休息をとれている
- ストレスが少ない・上手に発散できている
上記が“更年期障害になりにくい人”の特徴です。
「規則正しい生活を送り、ストレスや疲労を溜め込まない」という習慣がある方は、更年期の症状が軽くなる傾向があります。
ただし、これらはあくまでも「傾向」です。
上記のような生活を送っていても、更年期障害に悩む方はいます。
更年期の症状は、その人の性格や卵巣機能の状態、日常のストレス・疲労など、様々な要素が複雑に絡み合うことで生じます。
子どもの独立・親の介護など、「ライフステージ」がキッカケとなって症状が重くなるケースもあります。
更年期障害が「全くない人」もいるの?
人によっては、「更年期障害を全く感じない」という場合もあります。しかし、更年期の女性は、女性ホルモンの分泌が低下するため、誰しもホルモンバランスが崩れるものです。
そのため「更年期障害がない」と感じている方も、全く症状がないのではなく、「更年期症状が軽い」状態であると考えられます。
更年期障害ってどんな症状が出るの?
なりやすい人の特徴は?
更年期障害について、分かりやすくまとめました。
普段の生活で心がけたいポイントや、病院に行く目安も紹介します。
- 更年期障害とは
- 更年期障害は何歳から始まる?
- 更年期障害の症状をチェック
- 「更年期の症状が出やすい人」の特徴は?
- 今からできる!更年期の症状を和らげる「5つの対策」
- こんな症状があったら「婦人科」で相談を!
女性は40代頃から、卵巣から分泌される「女性ホルモン」が急激に減少します。
これに伴ってあらわれる、さまざまな心身の不調を総称して、更年期障害と呼びます。
朝起きると体が痛い…これって病気?
「起床時の体の痛み」は病気が原因なのかどうか、お医者さんに聞いてみました。
病気かどうかを見分ける目安も紹介するので、心当たりがないかチェックしましょう。
フェリシティークリニック名古屋
医学博士
河合 隆志先生
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