バルーンスパーク

昨日は部下の結婚式にお呼ばれしてきました。
うちの娘と同じ人前結婚式でした。

結婚式やフラワーシャワー、そして写真撮影、お菓子撒き（東海地方のウェディングだね）など、定番の行事が進んでいきました。そして披露宴会場で今まで見たことのない景色に出くわしました。



各テーブルに風船があがっているのです。列席者に子供がいるので子供対策かなあ？などとノー天気なことを考えながら着席しました。

よく見ると、中心の風船は透明で中に小さな風船が何個か入っています。
そして透明な風船には
「Just Married」の文字があります。
ふーむ、それなりに用意されたものなんだ(~_~)



披露宴が進み、お色直し前のイベントでしょうか？
新郎新婦が長いパイプを携えて各テーブルを回りだしました。
そういうスタイルって普通はキャンドルサービスです。

次の瞬間

「バン！」

大きな音がしました。
風船が割れた音です。新郎新婦が持っているものは先に針が付いたパイプでした。
それをテーブル中央に揚がった透明な風船に突き刺していくのです。

すると中からそのテーブルの人数分の風船が落ちてくるという趣向でした。
披露宴の中で行う行事としては「？」とも言えますが、場が盛り上がることは間違いないです。
正式名称を調べてみると「バルーンスパーク」と言うのだそうです。初体験でしたね(ﾟoﾟ)

最近はケーキ入刀のあと、お互いにそのケーキを食べさせ合うこともよく行われます。



司会者が列席者に
「皆さん、一斉に『あーん』と声をかけてくださいね」
と言うので、
『あーん』
という儀式かと思っていたら、これも『ファーストバイト』という名称があるそうです。初めて食べ物を食べさせ合うという意味だそうです。しかし昨日は両家の親同士にもやらせてました。意味を知らなければ微笑ましいですけど、意味を知ってみると、親にまでやらせるのはちょっと悪乗りかなと思いました。

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