峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

フランシーヌの場合

2014年03月30日 | 歴史
今日は「3月30日の日曜日」

このフレーズを見聞きすると、私たちの世代?は

「パリの朝に燃えたいのちひとつ、フランシーヌ~♪」

という歌詞が頭の中に浮かんできてしまいます。


『フランシーヌの場合』  作曲:郷伍郎氏 作詞:いまいずみあきら 
歌:新谷のり子 1969/6/15

フランシーヌの場合はあまりにもおばかさん、フランシーヌの場合はあまりにも悲しい
3月30日の日曜日、パリの朝に燃えたいのちひとつ、フランシーヌ

本当のことを云ったらお利巧になれない、本当のことを云ったらあまりにも悲しい
3月30日の日曜日、パリの朝に燃えたいのちひとつ、フランシーヌ

ひとりぼっちの世界に残された言葉が、ひとりぼっちの世界にいつまでもささやく
3月30日の日曜日、パリの朝に燃えたいのちひとつ、フランシーヌ

フランシーヌの場合は私にもわかるわ、フランシーヌの場合はあまりにもさびしい  
3月30日の日曜日、パリの朝に燃えたいのちひとつ、フランシーヌ



歌が出た1969年は東大の安田講堂事件があった年で、私は高校に入学した年でもあります。ラジオの深夜放送などでこの歌もかかりましたし、テレビの歌謡番組にも取り上げられたと思います。作られた背景など全く知りませんので、ウイキから引用しますと、

当時30歳のフランス人女性・フランシーヌ・ルコント (Francine Lecomte) が1969年3月30日にパリで起こした政治的抗議のための焼身自殺を題材に作詞・作曲。(樺美智子が死亡した1960年6月15日に因む)6月15日反安保の日に発売され、約80万枚を売る大ヒットを記録した。
とのことです。

思想的背景は勉強に明け暮れていた頃のことですから、深く考えませんでした。

詩の内容からプロテスト・ソングだなとは思ってました。

3月30日の日曜日という組み合わせは数年に一度です。

ということで今日の歌でした。

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コメント (4)
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