キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

むかしのイタリア旅行 コルテ・スコンタ

2007年06月16日 | ☆旅行─海外旅行
8/18 ベネツィア 雨

7:30起床
昨夜はずいぶん蚊に刺された。

午前中は単独行動。
Kは船で島へ。
私は街歩き。
サンマルコ広場に1:00に待ち合わせ。

二人でコルテ・スコンタというトラットリアを探して歩く。
Kのもっていたガイドブックに載っている店。

例により、ガイドブックの地図はでたらめ。
住所を頼りにたどり着く。

ひっそりとしたところにある。
お客も少ししか入っていないようだ。
予約したかと聞かれた。予約は無かったが、無地着席できた。
ランチだからね。

メニューは無く、お任せで言われるがままにオーダー。
出てくるものは、全てシーフード。
お姉さんはきれいな英語を話し、お兄さんは片言の日本語を交えて話してくれる。

まず、アサリ酒蒸しみたいな物。
次にシーフードのアンティパストの盛り合わせ。
蟹の身のほぐしたの。
そしてイワシの温かいマリネ。
ここまでが前菜。

パスタはボンゴレビアンコとイカ墨。

ここまで食べてとにかくおなか一杯。
セコンドは無理!なので、ドルチェにいきました。

Kはティラミス、私はデザートワイン。
そして珈琲でしめくくり。


私達は迷った事もあり、2時近くに入店したのだけど、2時半くらいにランチタイムぎりぎりで入ってきたカップルの女の人が、いきなり

「写真撮りましょうか?」

と日本語で話し掛けてきたので、びっくり。

きけば、2年間日本に住んでいたというカナダの人でした。
新婚旅行中だそうな。
お互いに写真をとりっこして、住所を聞いて写真を送る約束をしました。

食事代は二人で95000リラでした。
日本円で6700円くらいです。
(1995年)

むかしの韓国旅行 モギョクタン(沐浴場)へ

2007年06月16日 | ☆旅行─韓国
5/4 ソウルから夜行列車でプサンへ
旅も終盤。

お風呂に入りたい。
韓国には「モギョクタン」という銭湯があるはず。


駅から街を眺めると、何本かの煙突が見える。
そこが、沐浴場。
駅のヒトに確かに銭湯だと確認。

入口は銭湯というより、サウナみたい。
2200ウォン払う。
受付のおじさんが、シャンプーや垢すりタオルがずらっと並んだのを指差して、いらないか?というようなことを聞いてくる。
垢すりタオルが欲しいと意思表示。
無料だった。

と言う事はシャンプーとか石鹸も?
もらえばよかった~~。

そして2階へ。
日本と違って、男湯とか女湯とか表示が無い。
入口に女物の靴があるから、女湯だろう。

中へ入るとロッカーが並んでいる。
空いてるロッカーを探し、服を脱いだら早速お風呂場へ。
朝の8時というのに、満員の様子。
しかも若い人が多い。
洗い場と大きな湯船2つに、垢すり台が3つ。

「ハンジュンマク」とかかれたコーナーもあったが、これは明らかにサウナ室の事で、麻袋をかぶって云々というものではなかった。残念。

ゆっくりお風呂を楽しみ、旅の疲れをとる。
脱衣場にあるソファでもくつろぎ、浴場を出たのは10時半ごろ。
やはり夜行列車のあとはお風呂に限りますね。


おふろのあとは、プサンのまちをぶらぶらして、お土産買ったり食事したり。
そしてまたビートルで福岡へ。
福岡の友人と中州で食事して、有明の最終で熊本へ帰りました。

九州は韓国に近いな~。


旅行の間、一人でいると「僑胞(キョッポ)ですか?」と聞かれる事が多かった。
外国でも韓国人に間違われる確率高いし。

弥生系の顔立ちですからね~。




むかしの韓国旅行 海印寺へ

2007年06月16日 | ☆旅行─韓国
4/30 7:30起床 海印寺(ヘインサ)へ

今日も雨。
部屋に時計が無く、寝過ごしてないか気になり、夜に何度も目が覚めた。
旅行に時計が無いのはやはり不便ですね。

この旅館は、オンドルバン。
雨で冷えるので、オンドルが入ってた。
布団の下からじわじわ温かく、気がつくとかけ布団は蹴飛ばしてしまっていた。

昨日びしょぬれになってた、服もリュックもカラカラに乾いてる。
旅館のおばさんが、昨夜の電話代(ソウルの知人にかけた)を徴収にくる。
そして「8時半には船が着いてお客が来るから、早く出てくれ」といわれる。

こちらも長居をする気は無い。
プサン駅前の食堂で、朝食にカルビタンを食べ、10時発のセマウル号で東大邸へ。
改札も検札もなく、セマウル号は妙におおらかだ。
乗り心地もよい。

車窓の風景は雄大。
田舎の風景が続き、山羊がいるのが見える。

東大邸に到着するもまだ雨。
待合室で、これからどうしようかと思案していたら、知らないおばさんが「傘が無いのか」と話し掛けてくれて、どこからか折りたたみ傘を買ってきてくれた。
6000ウォン。

コインロッカーに荷物を入れ、案内所にて海印寺への行きかたを聞き、指定されたバスに乗る。
西部バスターミナルという所で乗換えらしいが、気がつくとターミナルはとっくに過ぎていて、なんかとんでもない郊外についてる。

仕方なくバスを降り、近くの食堂でご飯を食べ、反対向きのバスに乗る。
今度は「ソブトーミノルで下ろして下さい」と運転手さんに言っておいた。


大邸西部バスターミナルから海印寺までは、バスで約1時間半。
どのバスに乗るのかよくわからない。
「~~エカヨ?」という表現を覚えたので、
「ヘインサエカヨ?」といちいち運転手に確認して目的のバスを見つける。


ヘインサ行きのバスは、演歌が流れている。
乗客はおじいさんばかり。
そしてどんどん乗客が少なくなる。
途中から運転手さんに話し掛けられる。
日本から来たのか、一人出来たのか?なんで一人なんだ?結婚してるのか?どこへ行くのか?

などなど、お決まりの質問を浴びせ掛けられる。
韓国語のボキャブラリーが無いので、フィクションも交えつつ会話。
許してね、運転手さん。

海印寺へつくと、一緒に乗っていたおばさんたちが「こっちこっち」と案内してくれる。おみやげ物やさんのおばさんらしい。
「この店にいるから、見物が終わったら寄りなさいね~」
というようなことを言われる。

海印寺は、山の中だ。
プサンでは終わっていた、桜やこぶしの花がここでは満開。
歩いて20分くらい登るとお寺がある。
中は、観光客のおじさん、おばさんでいっぱい。
世界遺産の木版のお経堂を見る。
すごい。
よく焼けずに残ったな~。


見物が終わったので、さっきのおみやげ物やさんへ行ってみる。
なんとなく熊本の叔母に似てて親切。
お茶を出してくれて、別に商品をすすめるでもなくにこにこしてる。

ので、ついつい、お土産を買ってしまった。
モッキロギ(おしどり)置物。7000ウォン。
これは、両親へのお土産となり、今でも熊本の実家に飾ってある。

バスの時間や乗り方を教えてもらって、また大邸をめざす。


帰りのバスは、人も少なく、運転手さん(行きとは違うヒト)が
「日本人か?じゃ、前に来て座れ」という。

いろいろカタコトながら話をする。
そして、新たなお客が乗ってくる度に、「日本のアガシが一人で旅行してる」と説明している。

ターミナルについて、ビートルで隣だったパクさん夫妻の家に電話する。
迎えに来てくれた。
パクさんの家は、なかなか高級なマンション。
4LDKかな。そこに二人で住んでるらしい。
ご飯をいただき、いろいろ世間話をして
そのまま泊めていただきました。

が、よい子は真似をしないようにして下さい。
(世の中いいヒトばかりとは限りません。)

むかしの韓国旅行 プサン港へ

2007年06月16日 | ☆旅行─韓国
4/29 福岡からプサンへ。
福岡港から朝10時出航のビートル二世号に乗る。

港へのシャトルバスの中で隣だった女性と一緒に乗船。
八王子の人で、英語の翻訳の仕事をしているらしい。

船の中では、韓国人夫婦の隣の席になる。
64歳と60歳だそうで、二人とも日本生まれで片言の日本語が話せる人だった。
日本観光から、大邸の自宅へ帰るところらしい。

「海印寺」へ行くつもりと話すと、是非うちに遊びに来なさいとお誘いを受ける。

午後1時:プサン港
プサンは雨。
釜のような地形からこの名前がついたといわれるプサン。
確かに山が迫り、船でのアプローチにはえもいわれぬ旅情がかきたてられる。

傘が無い。

びしょぬれになりながら、とにかく旅館を探す。
「ソウル荘旅館」と言う看板が目に入る。
すぐさま行く。
早く温まりたい。

部屋のチェックも、値段交渉もすることなく、言値でチェックイン。
1泊二万ウォン。


旅館のおばさんに傘を借りて、昼食へ。
粉食でカルククス。
日本人カップルがいて、ざるそばを食べてた。
へ~そんなメニューもあるんですね。

昼食後、プサンの町を散歩。
龍頭山公園、プサンタワー、国際市場、南浦洞、チャガルチ市場、などなど。
雨が降ってなきゃもっといいのに。

夕食の時間。
中央洞の刺身やで刺身定食とビールで、一万ウォン。
食べても食べても減らない刺身の山。
ちょっと悲しくなる。
一人旅の切ないところ。





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