
1957/03/29(昭32)撮影の桜木町駅周辺航空写真。
興味深いのは、れれれれ!桜木町が鉄道の終点になってる!ってことです。
今の関内方面に線路がありません。
汽車道方面には伸びてますし、今の桜木町駅前広場のあたりからワシントンホテルのあるあたりは車庫だったことがわかります。
慌てて調べてみたら、関内の方に鉄道が伸びたのは、1964年なんだそうです。
根岸線って高度成長期にできたんですね~。

2007年の航空写真。
というわけで、
ワールドポーターズの次は、「赤レンガ倉庫」です。ここ実はまだいったことがないのです。
ワクワク!

こんな感じで近づいていきます。
完全に観光地ですね。

到着!
年代もの!

これも!

これも!

スタンプはやはり3階にありました!

3階のバルコニーは全部飲食店の席です。
いい感じ。
でも寒い!
8月なのになんて寒さでしょう!

夏のイベントとして、ビーチが出現してました。
子どもたちが「砂場遊び」してました。
スタンプの次はクイズです。
「横浜港駅プラットフォーム」を目指します。

これかな?
ちがった。これは横浜税関跡でした。
関東大震災で焼け落ちて再建されずに更地になってたものが、平成になって公園整備で発掘されたそうな。

歴史だな~。

プラットフォームはこちら。
汽車道を通って、ここまで客車が来てたんですね。
そしてこのホームで降りると、すぐ横の岸壁に客船(汽船)がいて、簡単に乗り換えできたらしいです。
このホームに座って、向こうの大桟橋の豪華客船を眺めていました。

赤レンガ倉庫を後にします。
次に向かうのは象の鼻パークを通る「山下臨港線プロムナード」

象の鼻パークでは自転車は押してってくださいね。

明治3年の横浜港の錦絵です。
もう象の鼻があるんですよ!
ここもクイズポイントでした。


ところで「山下臨港線プロムナード」ですが、今は象の鼻パークと山下公園を結ぶ、観光客用歩道「ペデストリアンデッキ」として活躍してるわけですが、昔の航空写真見てて気がつきました。
ここ、鉄道の軌道だったようですね。
調べてみたら、1965年に出来上がった「山下臨港線」という、新港地区の横浜港駅から山下公園東側の山下埠頭までをつないだ貨物用の線路だったそうです。山下公園の景観を損なわないために、高架にしたんだそうですが、結局1986年には廃線になったらしい。20年くらいの短い寿命だったんですね。
で、1989年の「横浜博」~~懐かしい~~の時に、お客さんを運ぶために一時復活利用してたらしいです。ひゃ~~!
で、山下公園のところの高架は2000年に取り払われて、大桟橋の付け根のところまでで終わってる感じですね。
こうやって見ると、横浜の景観ってめまぐるしく変わってるのですね。90年代にもきっと山下公園来たことあったはずだけど、高架が残ってたたかなんて記憶に残ってない・・・。
つづく・・・・