1983年の熊本城。
二の丸公園からの眺め。堀の向こうに見える大天守と小天守。
ブラタモリで「五色沼」をやってたのを見て、「そういえば昔五色沼へスケッチ旅行にいったことあったっけ?」と思い出し、昔のスケッチブックをめくってて、この絵をみつけた。
多分日曜日に友達と出かけてスケッチしたもの。
現場のスケッチはカラーのコンテでやって、水彩絵の具での彩色は帰宅してからやったんだろう。
よく見ると、この絵には今はある天守閣西側の長塀が描かれていない。
面倒くさくて省略したのだろうか?
調べてみたところ、そこの塀は「西出丸の塀」と言って、2007年の築城400年記念事業の際に本丸御殿などと一緒に復元されたものらしい。
なので、この絵になくても当然というわけですね。
こうして考えると、最近見ていた熊本城の姿も固定の姿ではなくて、どんどん変化してきたものなんですね。地震からの復旧は大変なことだと思うけど、少しずつ前進していくのを期待したいと思います。