キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

祝!桃園空港MRT開業

2017年03月05日 | ☆旅行─台湾


ついに台湾のメイン空港である桃園空港(昔は蒋介石国際空港って言ってた)と台北市内が鉄道で結ばれました!!先月は本数限定で無料開放してたらしいですが、今月からは正式開業で半額で乗れました。(桃園空港→台北駅は160元

これまでバスかタクシーしかなくて、渋滞で時間が読めなかったりしたので、鉄道の開通は本当に喜ばしい。
台北駅まで35分くらいで到着できます。

新しい駅は、構内広々。
悠遊カード(スイカみたいなもの)で乗れます。券売機のところにすごく並んでたので、スカイライナーみたいに指定席なのかも?と思って(全然調べていなかった)係の人(オープンしたばかりなので大勢いる)に聞くと、カードならそのまま乗れるとのこと。

ホームへ。
ここの駅は始発ではなく、行き先が2つあるので注意が必要です。「台北駅」行きに乗ります。

到着した車両は、荷物おきのスペースがある他は普通の地下鉄。ぎりぎり席を確保しました。立ってる人も結構いました。





車窓に広がる景色が新鮮。
桃園の近くの田んぼには水がはられてたけどまだ田植えはされてなかった(翌日行った東海岸の宜蘭では田植えが済んでた)




台北駅が終点。
この駅も広い。
今日はタクシーで移動しよう。
タクシー乗り場は改札から近く、係の人がいて運転手の名前が書かれた伝票みたいなのを切って渡してくれます。
並ばずにすんなり乗れました。

桃園空港がぐんと便利に近くなりました。



写真は帰りに乗ったときのもの。
空港に向かうときは注意が必要です。私は1タミで降りるのに、ぼーっとしてて降り損ねそうになった。ホームに書いてある駅名が小さくて目が悪いので見えないのですね。危なかった。皆さんご注意を。

向島の寮(半七捕物帳)

2017年03月05日 |   └─半七捕物帳
森沢 幸 (ナレーション)

あらすじ
「土蔵の中には大きな蛇が祀まつってあるんだそうで……。それに三度の食物を供える。それには男の肌を知らない生娘きむすめでなければいけない…」。雇われた生娘が土蔵で見たのは…。幕末の江戸を舞台に、人情に篤いがクールな知性派、岡っ引きの半七親分が大活躍!


ネタバレします


これは完全にホームズだ!!
ブナ屋敷だ。

話は面白いけど、設定にちょっと無理があるかなー。
寮番夫婦は自分たちだけで手が足りないなら、お蛇様のお供えのご飯の世話は自分たちで賄って、その他の母屋や庭の掃除とか、そういう仕事に女中さんを使えばよかったでしょう。そうすれば発覚しなかったのに。
田舎者を馬鹿にしすぎでは?

向島の寮と言えば宮部みゆきの時代小説にも登場します。
宮部みゆきが、半七ファンだからかな、あるいは寮といえば向島だったのか?


半七で学ぶ江戸文化
・この時代、田舎者の娘でも読み書き普通にできる。彼女の書いた手紙が事件解決の端緒。


 →青空文庫「向島の寮」へ

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