春酒。という毎年陳昇(ボビー・チェン)が開催している宴会付きコンサートに行ってきました。場所は、これも恒例の西門町にある紅楼(日本時代のレンガ造りの建物です)今回は日本から参加したのは私だけ。会場について知り合いのいる席を探します。今回は香港の人たちと一緒の席に座りました。左隣はジョニさん、右隣は上海から一人で来たという男の子、初めまして。10人の円卓で知らない人は二人だけだった。これなら楽勝です。
香港のファン仲間とは付き合いが長いし、香港に訪ねていったこともあるしで 緊張しない関係。ジョニさんはひところよく日本に来てて、よく会ってたんだけど、ここのところ来日仕事は少ないらしい。最近はサムホイ(許冠傑)のコンサートツアーを主催してるとか。すごいっ、チケット回してほしいっ。
あまりにリラックスしすぎて、主役の陳昇と話もしなかったし、2ショット写真も撮らなかったよ。しまった。何やってるんだ!<自分。
でも、それなりに積極的に楽しみました。
まず、年末のコンサートで目が釘付けになった男前のキーボード奏者がいたので、知り合いに頼んで、2ショット写真撮らせて貰った。(オバサンだな〜やってることが)
隣に座ってた上海の男の子とも交流。彼は遠くから見てるとヤンチャな感じがしてたのだけど、話してみるとはにかむところもあって可愛い。でも台湾人の雰囲気とはやっぱり違うな〜。ファン歴6年って言ってました。コンサートに来るようになって2年なんだそう。「大陸のファンは熱情だよね〜」って話をした。やっぱり大陸では陳昇に会えないから、こういう機会に弾けちゃうんだと言ってた。
彼が「陳昇の奥さんだ!」と席を立っていったので、私も後を追ってボビーの奥さんに挨拶。
その後、文香さんがちょうど私の横を通ったので、まず挨拶。「コンニチワ」と文香さん。文夏さんも来てるというので、ご挨拶しに行く。文夏さんの隣に陳昇が座って話してたんだけど、私が来たのを見て「YOKOここに座って文夏先生とお話しろ」と席を立っていってしまった〜あら〜〜。
私は文夏先生の隣に座ってそれから日本語で色々インタビュー。貴重なお話を伺えました。(このお話はまた後日シェアします)
同じテーブルに、ボビーの奥さん、歌手のフィル・チャン(張宇)ご夫妻もいて、フィル・チャンにもご挨拶。「前に三個好男人のときにお目にかかった日本人です」と自己紹介したら「知ってますよ」との返事。ほんとに?!覚えてるのかな〜??2ショットをお願いして、カメラを渡したのが彼の奥さんで有名な作詞家の十一郎さんだった…不覚。どおりで見たことある顔だと思ったんだよね。
文香さんに「先月東京で撮った写真もらってないよ」と言われたのでその場でLINEの交換(!!)。普段使わないから難しかった。無事写真送れました。文香さんからはスタンプがガンガン届いた。使い慣れてらっしゃるご様子。
最近は台湾でもほとんどお酒飲まないようにしてるけど、この宴会ではワインにウイスキーに、とたくさんいただきました。新年会だからね。
みんな料理が来るたび写真に忙しい。
基本は赤ワイン。
そうそう、こういう円卓(バンドォっていう)の宴会料理食べる機会何度も有った割に、お作法とか無頓着でした。でも、今回気が付いたことがありました。こういう席では、1人分の食器としてあらかじめ、皿、お椀、箸、コップが一組用意されているのですが、周りの皆(香港人、台湾人、上海人ともに)は皿の上にお椀を置いて、すべての料理をお椀にとって食べ、骨とか貝殻をお皿にのせてる…。私はというと、汁物はお椀に、固形のものはお皿にのせて並行して食べてた。上の写真でも確認できますね。
このことに突然気がついたので、周りの人に「もしかしてそれが正式な食べ方なの?」と聞くと、「そういうわけでもないんだけど、この料理ならそうするなぁ。もっと大きな料理、例えば蟹とかなら皿の方に取ることもあるけどね。料理に寄るかな」とのこと。
キャー恥ずかしい。と騒いでいたら気にしないで大丈夫と慰められた。
これは、あれですね、習慣の問題ですね。
汁物と固形のものを分けないんだな、中華の人たちは。汁物だろうと、揚げ物だろうと、おこわだろうと、出てきた順番にお椀にとって食べ、食べ終わってから次の料理を食べるわけだね。
次からは私もそうしよう~。