日本を見つめる | |
小澤俊夫 | |
小澤昔ばなし研究所 |
読了。
ほのぼのした表紙からは想像できないほど、
ガツンとパンチのきいた一冊。
迷いのない語り口。
現代日本を心から憂える誠実な本です。
ほのぼのした表紙は、著者のお孫さんたちが描いたものらしい。
今の子どもたちのために、どんな日本社会を贈ることができるのか、大人の責任として発言してきたことをまとめたもの。
善良な庶民がどうやって騙されていくのか、何度も何度も繰り返し説明してあるので、だんだんわかってきました。
かなり騙されていました。ほんとに、巧妙に騙されていたと思います。
それと、この本を読んでいくうちに、長年悩んでいたことに答えが見つかりました。
BOOKウォッチ書評
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