キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

我的少女時代 2015台湾

2016年08月14日 | ☆エンタメ-映画
シンガポールへ行く機内でまた見ました。日系の飛行機で日本語字幕があったので、前回よく分からなかった細かいところまで確認できて良かった。
やっぱり泣くねー。

創立記念日の講堂のシーンと、最後の台北アリーナのシーンは、何度見ても泣けることでしょう。

この映画はオススメです。シンゴジラはオススメできる人が若干限られるけど、この映画は360度誰にでもすすめられます。

というわけで、シンガポールに着きました。いま宿に向かう地下鉄の中です。

simカード18ドル。

シンガポール2016 計画その2

2016年08月10日 | ☆旅行─シンガポール・マレーシア
出発まで1週間を切りました。
まだ何の準備もしてませんが、現地でのアポどりなどは進めておかねば。

初日はSIM買って宿に行くだけ。
近場で歌台やってたら見に行こう。

2日めは、シンガポールの知人に付き合ってもらって、午後「ナショナルギャラリー」に行くことにした。アポ完了。カフェにも行こう。晩御飯は軽くして歌台へ。

3日目は早起きして早朝ハイキングへ。
連れが見つかったので、ジャングルウォークに出発です。

この風景を見るために3時間歩くつもり。暑さでばてないように、暗いうちから行動開始するぞ!
そのあと、日本で知り合ったシンガポール人の友達とランチ。アポは途中。
昼寝して、夜歌台へ。

4日目
この日はまだ予定なし。
遊びに行く候補としてはここかな?



宿泊はチャイナタウンなので、チャイナタウンポイントの「松発バクテ」には、行ってみたい。
あと宿の裏手にあるクラブストリートの立ち呑みにも行きたいけど、連れがいないとつまんないかな。
エッグタルト「東興」にはまた行こう。マッサージは地元感のある安めのところに行こう。
宿から半径1キロ範囲でのんびり過ごそう。

ミューザ川崎サマーフェスタ

2016年08月09日 |   └─クラシック

(川崎駅からミューザ川崎への連絡通路。フェスタの雰囲気出ています)

今年も来ました。
サマーミューザ。
今日は公開リハーサルから見られる回。
日本フィルハーモニーで、指揮はホルン奏者の、バボラーク。

魔弾の射手とベートーヴェンの交響曲第三番英雄。と、よく知らないピアノコンチェルト。




公開リハーサルは、去年も見て面白かったので今年もやってきたのですが、やはり指揮者によりますね。去年のは井上道義さんで、日本人だったというのもあるけど、リハの内容も良くわかった(もしかしたらマイク持ってたかも)のですが、今回のバボラーク氏のリハの内容は良くわかりませんでした。指示が英語だったからかな・・。

アッタカは無しで。っていうのはわかったけど。
それでもステージを真上から見るような席で見ていたので、楽しめました。
休憩も挿んで2時間くらいありました。


本番までの時間、あまりに暑いのでMUZAの建物から出ずに、下の食堂街で牛タン定食。
美味しかった。
時間まではロビーでコーヒー飲みながら、ゆっくり過ごしました。
ホール内は冷房きついです。ひざ掛け貸してくれるサービスあるみたい。利用しませんでしたが。
今回はクロークを利用しました。
膝にバッグを置かなくて済むのはかなりリラックスできますね。
次からも使おう。


ロビーにはこれまでここで演奏した人たちのサイン色紙が飾ってあります。


佐渡裕氏のサイン。
指揮台に立ってる絵になってる。かわいい。


さて、15:00。
本番はステージの第一バイオリンの真ん前の一階席で。
4000円の席です。
日本フィルは若手が目立ちますね。
若々しい。
それに対して客席は平均年齢高い。
いつも感じるけど、やはりクラシックの演奏会は年齢層高いですね。

そして、この演奏会はことのほかすやすやお休みになる方多かった気がします。
いびきまでは聞こえなかったけど。
真夏の暑い盛りの昼下がり、外は灼熱、そんな中、冷房の効いたホールでゆったり椅子に座り、のんびり音楽を聴くひと時、すやすや~。極上の過ごし方ですね。

私もところどころ寝ちゃいました。
ピアノコンチェルトと英雄の第二楽章。
だって気持ちよかったんですもの。


バボラーク氏は当代随一のホルン奏者だそうですが、指揮者としての評価はまだ安定していないようにも見えます。というか好みが分かれるんでしょうかね。
私にはそういうことはよくわかりません・・(ああ素人)。

でも気になったのは、コンチェルトの時、私の席の目の前で弾いていた第一バイオリンの一人が、ほんとにやる気なさそうに弾いていたことです。彼が気になって気になって、むしろ釘づけ状態。
交響曲では席替えがあり第二バイオリンになってましたが、やはり彼ばかりを見ていました。(ベートーベンでは多少は気合いが入っているようにも見えたけど・・・)演奏が終わってお辞儀するところでも、ニコリともせずずっと仏頂面・・WHY?
彼だけじゃなくて、楽団員のみなさん全体的に仏頂面の人たちが多かった。客席に向かって挨拶する際の話。にこしてる人もいるにはいたけど。
客席からは「ブラボー!」もとんでたんですけどね。

何かご不満だったのかな?それとも、いつもああなのか?

「魔弾の射手」で、拍手のフライイングが有ったこととか、コンチェルトで譜めくりの人が、ボーっとしてたのか、ソリストが片手で弾きながら楽譜をバッとめくりにいったシーンとか、ちょっとしたハプニングもあり、余計なライブ感もありました。





コンサートのあと、隣のラゾーナ川崎でまたシンゴジラ見ちゃいました。


ラゾーナ川崎からミューザ川崎を望む。
ゴジラに踏みつぶされそうだ・・・。

クラシックの演奏会に映画に食事、川崎って便利な街ですね。


「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」

2016年08月06日 | └─政治と社会
今日は8月6日。
広島に原爆が投下された日です。
テレビをつけたら記念式典を中継していました。
黙祷しました。

この広島の平和記念公園には中学校の修学旅行で行きましたが、それきりです。
でもテレビではよく見ます。
去年はアメリカ大統領がやってきました。


ゴジラを見たばかりでもあるし、原発事故も体験して、いまだそのただ中にあるし、先日もミサイルが日本海に飛んできたばかりだし、広島のことを思う時、決して過去のことではないんだなと、どんどんそう感じるようになってきました。


「71年前の今日、原子爆弾が広島に投下されました」

だいたい日本での表現はここに落ちついています。
ことさら「アメリカは日本に対して原子爆弾を落としました」などという表現を使いません。
終戦後日本人は、「敵国アメリカが原爆を落とした」と言わず「我が国に原爆が落とされた」と天災であるかのような表現を使いますね。広島や長崎の当事者の方たちはそうは思わないかもしれないし、またその時生きていた人たちも違うとらえ方をするかものかもしれませんが、私のように戦後生まれの人間は、そんな風にとらえているような気がします。


そして、慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」の文字。

この表現については、いろいろな意見があるそうです。
私はこの表現は素晴らしいと思います。

「この恨みを忘れない」とか、「原爆を使った人が憎い」とか、「戦争の道を選んだ政治家を許さない」とか、そういう狭いことではなく、人類全体の問題としてとらえている言葉だと思います。

核兵器を使うことが過ちだと言ってるわけでしょう。そして、それが難しいこととは知りつつ、なんとしても核兵器廃絶を目指すという、強い意志をかんじさせます。今日、この言葉を久しぶりに見て、ああ、そうだ、それが我々に託されていたんだ、と思い出した感じでした。

本来は、戦争や武力を行使することすべてが過ちであると思いますが、原爆に関して狭く見るなら、核兵器を使うような過ちはまず繰り返しませんと宣言しているのでしょう。


きょうの平和宣言で言ってましたが、世界には1万5000発以上の核爆弾があるそうですね。
恐ろしいことです。
核廃絶は日本から訴えていかなければならないと思います。
やはり日本からでないとできないと思います。
日本人がいちばん核兵器の怖さを身に染みて理解しているはずだから。
だから、ゴジラは日本から生まれたんでしょうし。

というわけで、私もブログに所感表明です。

「シン・ゴジラ」 2016年日本

2016年08月04日 | ☆エンタメ-映画


急に思い立ち、仕事帰りに川崎で映画を見てきました。
今話題の「シン・ゴジラ」。

川崎駅で降りたら、いきなりこの巨大な広告が目に飛び込みました。
どうも川崎も登場するようです。
ロケ全面協力なんですね。

私、いい年ではありますが、実は「ゴジラ」を見たことがありません。
設定とかもよくわかりません。
それでも、見てもいいんじゃないかなと思って行きました。
この映画から「ゴジラ」デビューする人もいるでしょうから。
(ちなみに「エヴァ」とかも知りません。)
予備知識全くゼロです。




最近は映画のチケットはインターネットで座席指定して買います。
割り引きチケットもネットで買えるので便利ですね。
IMAXもあるようですが、ちょうどいい時間にやってた普通の上映回にしました。

気楽に見る映画だろうと思って、ポップコーンを買い込みました。








以下感想、そして例のごとくネタバレします。未見の方ご注意ください。





ゴジラは羽田から多摩川を遡上します。
うわっ!ここ川崎なのに!
めちゃ近いじゃん。
来るよ!
そのまままっすぐ行ったら、我が家もやられちゃう><
きゃーーー!!

と、しょっぱなから大興奮です。
見慣れた羽田空港、天空橋のところの鳥居、蒲田!
地元ならではの興奮もありました。

そして中盤、なんとゴジラが武蔵小杉のビル群へ突っ込んできますよ。
迎え撃つ自衛隊の陣地が置かれたのは・・・
ご近所の多摩川浅間神社ではないですか!!

あそこでよくイングレスやってました。
あんな狭いところに陣地作ったんだ。
全国でご覧になってる大多数の皆さんは、もう少し広いところと思ってるかもしれませんね。

多摩川の河川敷に戦車が!!
丸子橋が!!
そのまま行ったら職場も危うい!


あ、そっちへいった?
北品川?
ああ~京急線が!


いつも見ている風景がゴジラによって壊されていく。
何という面白体験でしょう。
((いえ、実は、見ながら怖くて怖くて、ちょっとパニック発作起きそうになりました。))

フィクションでヨカッタ・・・。


最後の作戦の場となる東京駅。
まさに東京の、日本の中心です。
ゴジラになぎ倒された、ビルにしっかり「GranTokyo」の文字が見えました。
あのタワービルは、もともと大丸の入ってた八重洲口の一つのビルを、東京のヒートアイランド現象を改善するために、北と南に分けたんですよね。風の通り道を作ったんだそうです。
ゴジラとは関係ないですが・・^^;

私は地図、地理好きなので、登場する東京の街がもう一つの主人公のように感じて、そこにワクワクし通しでした。

マニア的には、他にもいろいろな部分に反応する人いると思います。
鉄道もいい感じでしたね。
いつも怪獣にやられっぱなしの鉄道ですが、今回は活躍してた!
自衛隊も全面協力だったので、そっち方面に興味がある人もワクワクしたでしょうね。
あと、能狂言方面の方も^^



映画としても面白かったです。
こういうパニックものは、だいたい逃げ惑う市民側の誰かをクローズアップしてその人間模様とか、あるいは指揮する政治家や自衛隊の主要キャラの中の家族問題とかがウエットに描かれがち(パッと思い浮かぶの「感染列島」)ですが、この映画にはそういうものはほとんどなくて、「プロフェッショナル~仕事の流儀」とか「プロジェクトX」のような「仕事」の部分に光を当てて、貫いてくれた感じが気持ちよかったです。

怪獣映画、ゴジラではありますが、そこに描かれている「日本政府」のリアリティーはとてもよかった。私たちが311以降体験してきた現実を、こういう虚構を通して描いている。今「シン・ゴジラ」を見た日本人は、どうしても311に重ねるでしょうし、それを体験しているから、あそこで描かれていることがどれもこれもリアルに響くんでしょう。

セリフが多くて、登場人物も多くて、消化不良になりますが、それでも現実はああいうスピードで駆け巡っていくのだということが、福島第一原発の事故の際に我々は実際に体験しているわけです。
専門用語のオンパレード、これまでよく知らなかった関係組織の多さ。情報の嵐なのに何も確定的なことはわからないというもどかしさ。

だからあれはいちいち消化しながら見なくてもいいものでしょうね。
作ってる側も、あのセリフを全部観客に理解してもらおうなんて思ってないでしょうし。

政府の会議(閣議かな?)の場面の「中略」(!!!)という手法にも、とても納得しました。
きっとダラダラ長い会議なんだろうなぁ。


この映画、いろんな役者さんが、セリフも1個とかのチョイ役で多数出演されています。
こういうのもリアリティーに貢献してますね。
みんな持ち場持ち場の仕事があるわけですから。
ずっとかかわり続けないですよね。


石原さとみのキャラだけ、なんだか浮いてました(たぶん賛否両論ありそう)
でも、あの人が出てくると「あ、これ、おはなし(映画)だったね」とホッとする役割をしてました。



映画『シン・ゴジラ』公式サイト



クレジット最後まで見てたら、小池百合子の名前がありました。
防衛大臣の役作りに貢献?

夾子電動大樂隊@青山月見ル君想フ

2016年08月03日 |   └─POPS中華
月曜日の夜は青山で夾子電動大樂隊のライブです。
仕事を終えて向かいます。
青山なら30分くらいでいけるのでありがたい。



会場に着くと、もうたくさん人が並んでいました。
アラサー女子が多い感じです。
きっとこれは対バンの「片想い」という日本のバンドのファンの皆さんでしょうか。

「青山月見ル君想フ」というライブハウスには初めてきました。
土地柄、お洒落な感じでした。下北沢とかのライブハウスとは違う^^
禁煙だったし。(もしかして可能なのかもしれないけど、外の喫煙コーナーのほかは、誰も吸ってなかったよ)



前売り2800円+500円でワンドリンクです。
お腹すいてたので、魯肉飯ルーローファンを食べました。900円と安くはありませんが、これが台湾で食べるよりもしっかりした味で、あまり魯肉飯は好きではないワタシでもいけました。
お店の人によると、これ作ってるのは台湾人なんですって。
台湾にもこういう魯肉飯有るのかも。(私はご飯に汁のかかったもの全般が苦手なので、台湾でもあまり食べてませんが、ぼんやりした味のが多いような気がしてる…)



二階の椅子のあるところに何とか席を確保。
スタンディングとかはちょっときつい‥^^;
一階はお客さんぎっしり立ってます。



最初に「片想い」というバンドが登場。
8人くらいの大編成バンドです。
トランペット、サックス、ホルン(あと曲によりクラリネットもあったかも?)等のホーンも入り、ポップでファンキーな曲をやってくれます。
期待してなかったんですが、とっても良かった。
ホーン吹いてる人のほかはみんながコーラスやったりボーカルとったりするというのも、飽きさせませんね。斜め上から見てたので全員を見てないのですが、ボーカルの片岡という人の横顔が知人に似ていて気になりました。

片想いの大変盛り上がるステージが終わるときに、「次は台湾の伝説のインディーズバンド、クリッパーズの登場です。皆最後まで残って聴いてってくださいね」と気遣いのあるMCもはいり、中休憩。
皆帰らないでね。
と心配してましたが、大丈夫でした。


いよいよ夾子電動大樂隊の登場。
昨日の代々木公園のと同じような曲で行くのかな?

今回は、歌詞の日本語訳をステージに映し出すらしい。
期待が高まります。
せっかくだからステージ前、かぶりつきで見よう。




最初に曲目が映し出されました。
昨日やってない曲もあります。

小應は昨日と同様に深々とお辞儀をして、日本語と英語で話し出しました。
曲の説明、それと歌詞が日本語で出ることなど。
二日目だし、お客との距離も近いので、とてもリラックスした感じで嬉しそうでした。



初めて日本語訳を見ました。
「あっ!こういう意味だったのか!」
「え~こんな歌だったの!!」
など、面白かった~~~
とにかく歌詞が面白くて面白くて。
小應の才能を確信しました。

台湾のライブハウスで見た時に周りの観客がどかどか爆笑してるのに、全然意味が分からなくて置いてけぼりくってたけど今追いつきました!

公演後、日本語訳をされたという台湾在住の日本人アーティスト大塚麻子さんがスライドの片づけをされていたので声をかけてお礼を言いました。十数年の謎が解けました^^

ステージが終わってからは、物販タイム。
CDやDVDを売ってました。
私は全部持ってるので買わなかったけど。皆さん買ってメンバーと写真撮ったり、サインしてもらったりしてました。台湾人のお客さんも結構いたみたい。





このライブで知り合いができました。
日本に住んでる台湾人で、夾子電動大樂隊の長年のファンみたい。
なんと、このブログに数年前によくコメントくれていた「月島怜」さん(台湾人で数年前にワーホリで来日してた時に会った人)の同級生なんだそう。
世界の狭さを実感しました。


演奏が終わったときに物販があるとか知らなかったので、もうこれで彼らとも会えないな、とステージで片づけてる彼らに「よかったよ~。台北で会いましょう」みたいに話しかけました。
そうしたら、小應が手に持っていたセットリスト(手書き)のをくれました。

わ~!
記念品だ。
なのでここに公開します。
筆ペンで書いてるのも天才っぽい。



「歡迎小應來東京 歌迷會」

2016年08月02日 |   └─POPS中華
「夾子電動大樂隊」の初来日を祝し、ファンの集いが急きょ開催されました。
「~~迷」というのは中国語で「~~~ファン」という意味です。
「歌迷」なら歌手のファンということになります。
小應は俳優でもあるので、その場合だと「影迷」というのかな。「映画」=「電影」なので。



場所は都内某所の居酒屋。
彼らの宿泊ホテルのある繁華街です。

代々木公園の出番が終わってからなので、日曜の夜9時スタートという、勤め人にはかなり厳しい日程でしたが、15人くらいの人が集まりました。台湾側からは、小應とバンドメンバー、それから今回一緒に来日した写真担当のスタッフも入れて5人が参加し、計20人のにぎやかな宴会になりました。


幹事の挨拶。


小應の挨拶


乾杯の音頭をとって、本当に「乾杯」する小應。


バンドメンバー紹介。


バンドメンバーがずらり。



日本のファン一同からのプレゼント。
小應の好きな夏目漱石の本。
なんと小應は夏目漱石のタトゥーを入れてた!
写真撮影タイム、ポーズをとってます。

9時から11時まで短い時間でしたが、メンバーとファンとのかなり濃ゆい交流がなされたようです。
参加した日本人はほとんどが多少なりとも中国語ができる人たちで、コミュニケーションは問題なし。さらに、お酒も進めばどんどん流暢になりますね。
盛り上がりました。

5人対15人だったので、参加者皆がメンバーとお話しできるようにと、途中で席替えして。
合コンみたい(行ったことないですが)
楽しんでもらえたようです。



私は幹事のお手伝いをしていて、注文取りに行ったほかはほとんど話ができなかった(泣)ので、二次会へ行きました。(もちろん始めからそのつもりだったからいいのです)

二次会は、別の深夜営業の居酒屋へ13人ほどで。
さらに終電をあきらめた猛者たちが最後まで残り、午前1時まで盛り上がりました。
二次会では私も話の輪に入れたので、そこで自己紹介したり、FBを交換し合ったり、影響を受けたミュージシャンは誰?という話や共通の友達の話になりました。台湾の音楽業界は狭い(とくにバックミュージシャンやバンドの世界は狭い)ので、だいたい誰かの友達としてつながりますね。

居酒屋トークなので、仕方ないのですが、「影響を受けたミュージシャンは・・・」という話をしていて、カシオペアとかTスクエアの話から始まったのに、安室奈美恵、宇多田光、浜崎歩、宮沢理恵、酒井法子・・・・・そしてAV女優の話しに流れていきました。音楽の話はどこへ行った‥?

台湾の初対面の人と飲んでると、だいたい日本の芸能人の話になっていきますね。
面白い。(そして台湾の人の方が良く知ってたりして反省させられるのです)


小應はクリエーターでパフォーマーで才気にあふれる人ですが、ミュージシャンたちは職人のような感じでとても気さくなので私も緊張せずに話ができます。

でもよく考えたら、小應に対しても特に緊張はしないのでした。
ステージ上のエキセントリックなパフォーマンスに対して普段はとても礼儀正しく気遣いをしてくれるいい人です。今回もとってもフレンドリーでした。


明日仕事なのに…という思いもありましたが、結局最後まで付き合っちゃいました。
楽しかった。
小應たちにももてなしを喜んでもらえて良かったです。
参加してくれた日本のファンの人たちも口々に楽しかった!と言ってました。
小應たちの人柄の良さも大いにありましたね。




明日は青山のライブハウスでライブだ!
口々に「また明日ね~!」と、日本人チームはタクシー乗り場へ向かいました。
台湾チームがまっすぐホテルに帰ったのかは知りません。
「ホテルに帰っておとなしく寝ます」とは言ってたけど、怪しい・・・(笑)

もういい大人たちなので、ホテルまで送るなんていう野暮はしませんでしたヨ。

夾子電動大樂隊@台湾フェスタ2016

2016年08月01日 |   └─POPS中華
週末代々木公園を会場に開催された「台湾フェスタ2016」に行ってきました。タイフェスなどが開催されるあの場所です。暑い盛りの開催だし、目当ては日曜の最後に出演する、台湾のバンド「夾子電動大樂隊」なので、終わりの方に間に合えばいいかとゆっくり出かけました。




ステージでは、前半はアマチュアの音楽演奏やタイワンダーなどのマスコット(ゆるキャラ)の登場する出し物などがあったようですが、後半は台湾のミュージシャンたちがかわりばんこに登場します。
そしてそのトリを飾るのが、夾子電動大樂隊です。





この台湾フェスタ、第一回目の開催だとのことですが、似たような趣旨のイベントは既に錦糸町や上野などでも複数開催されています。私はあまり屋台に並ぶとか好きではないので行ったことなかったんですが、今回ばかりは出かけないわけには行きません。そうだ、数年前にもタイフェスに「カラバオ」(タイの国民的バンド)が出ると聞いて、そう思って出かけてみたら人の多さ、屋台への長蛇の列に辟易したのでした。人気がありすぎるのも考えものですね。

今回の台湾フェスタは第一回目ということもあり、それほどの人出ではなかったものの、やはり屋台には長蛇の列で、いろいろ買うのはあきらめて、ビールだけ買いました。


代々木公園には虹が出ていました!



台湾原住民系歌手「バライ」

早めにステージ前に席を確保しようと、ビールを手に行ってみると、すでに数人の友人たちが来ていて座ってました。ちょうど出演者入れ替えのタイミングだったこともあり、うまく前方に皆で固まって座ることができました。





ヤンダーウエイというギター一本で弾き語りする歌手のなかなか良い演奏を聞いて、次はいよいよ我らが夾子電動大樂隊の登場です。
司会者が紹介してくれます。



デビューから20年になるこのバンド、台湾ではもう伝説の域に入っているらしいインディーズバンド(地下楽隊)です。幾度もメンバーチェンジを繰り返しながらも続いてきて、ついに初来日公演です!
実質的には作詞作曲を全てこなすボーカルの小應(シャオイン)とそのサポートミュージシャンなのでしょうけど、良いメンバーを揃えたな〜と思いました。
サウンドチェックに現れた小應、「これはサウンドチェックです。10分後に始めます。」と日本語で説明。
おおっ、日本語に磨きをかけてきた?



ライブが始まりました。
1時間弱の短いステージでしたが、小應はエネルギッシュに歌い、語っていました。
久しぶりに見たけど、この数年の俳優としての活動が、彼のパフォーマンスを更にレベルアップさせているように感じました。

そうなんです、小應は音楽活動もしつつ、映画にも出たりしてるんです。
最初の映画は、陳昇も出ていた(なぜか出演者がほとんどミュージシャンだった)「愛情霊薬」。
そして大出世作となったのは「海角七号」です。
あの映画の中で、バイク屋の奥さんに横恋慕する修理工「水蛙」の役で、一大ブレークしたんでした。
「海角七号」はこんど舞台化されるそうですよ(演出は宮本亜門だとか!)
数年前には台湾のテレビドラマで、長澤まさみとも共演してました。
最近も映画が続いているようです。






曲はとてもエキセントリックなものが多く、小應も鬼気迫る歌い方なのですが、一曲終わるごとに深々とお辞儀をして「ありがとうございます」と折り目正しくあいさつする姿とのギャップ萌え。

楽しませていただきました。








蛇足のおまけ
ステージでのイベントが終わったときに、主催者と尽力した政治家さんが登壇されての挨拶がありました。そこまでは良かったのですが、なぜか最後に日台の友好のためにとか言うことで万歳三唱がありました。
その掛け声が「マンセー」・・・・????
なぜ?
なぜ?
なぜ?

日本なんだからふつうに「バンザイ」でいいでしょ?中国語(マンダリン)なら「ワンスエ」。台湾語なら「バンスエ」かな?
「マンセー」って韓国語だよ…


YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
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