(川崎駅からミューザ川崎への連絡通路。フェスタの雰囲気出ています)
今年も来ました。
サマーミューザ。
今日は公開リハーサルから見られる回。
日本フィルハーモニーで、指揮はホルン奏者の、バボラーク。
魔弾の射手とベートーヴェンの交響曲第三番英雄。と、よく知らないピアノコンチェルト。
公開リハーサルは、去年も見て面白かったので今年もやってきたのですが、やはり指揮者によりますね。去年のは井上道義さんで、日本人だったというのもあるけど、リハの内容も良くわかった(もしかしたらマイク持ってたかも)のですが、今回のバボラーク氏のリハの内容は良くわかりませんでした。指示が英語だったからかな・・。
アッタカは無しで。っていうのはわかったけど。
それでもステージを真上から見るような席で見ていたので、楽しめました。
休憩も挿んで2時間くらいありました。
本番までの時間、あまりに暑いのでMUZAの建物から出ずに、下の食堂街で牛タン定食。
美味しかった。
時間まではロビーでコーヒー飲みながら、ゆっくり過ごしました。
ホール内は冷房きついです。ひざ掛け貸してくれるサービスあるみたい。利用しませんでしたが。
今回はクロークを利用しました。
膝にバッグを置かなくて済むのはかなりリラックスできますね。
次からも使おう。
ロビーにはこれまでここで演奏した人たちのサイン色紙が飾ってあります。
佐渡裕氏のサイン。
指揮台に立ってる絵になってる。かわいい。
さて、15:00。
本番はステージの第一バイオリンの真ん前の一階席で。
4000円の席です。
日本フィルは若手が目立ちますね。
若々しい。
それに対して客席は平均年齢高い。
いつも感じるけど、やはりクラシックの演奏会は年齢層高いですね。
そして、この演奏会はことのほかすやすやお休みになる方多かった気がします。
いびきまでは聞こえなかったけど。
真夏の暑い盛りの昼下がり、外は灼熱、そんな中、冷房の効いたホールでゆったり椅子に座り、のんびり音楽を聴くひと時、すやすや~。極上の過ごし方ですね。
私もところどころ寝ちゃいました。
ピアノコンチェルトと英雄の第二楽章。
だって気持ちよかったんですもの。
バボラーク氏は当代随一のホルン奏者だそうですが、指揮者としての評価はまだ安定していないようにも見えます。というか好みが分かれるんでしょうかね。
私にはそういうことはよくわかりません・・(ああ素人)。
でも気になったのは、コンチェルトの時、私の席の目の前で弾いていた第一バイオリンの一人が、ほんとにやる気なさそうに弾いていたことです。彼が気になって気になって、むしろ釘づけ状態。
交響曲では席替えがあり第二バイオリンになってましたが、やはり彼ばかりを見ていました。(ベートーベンでは多少は気合いが入っているようにも見えたけど・・・)演奏が終わってお辞儀するところでも、ニコリともせずずっと仏頂面・・WHY?
彼だけじゃなくて、楽団員のみなさん全体的に仏頂面の人たちが多かった。客席に向かって挨拶する際の話。にこしてる人もいるにはいたけど。
客席からは「ブラボー!」もとんでたんですけどね。
何かご不満だったのかな?それとも、いつもああなのか?
「魔弾の射手」で、拍手のフライイングが有ったこととか、コンチェルトで譜めくりの人が、ボーっとしてたのか、ソリストが片手で弾きながら楽譜をバッとめくりにいったシーンとか、ちょっとしたハプニングもあり、余計なライブ感もありました。
コンサートのあと、隣のラゾーナ川崎でまたシンゴジラ見ちゃいました。
ラゾーナ川崎からミューザ川崎を望む。
ゴジラに踏みつぶされそうだ・・・。
クラシックの演奏会に映画に食事、川崎って便利な街ですね。