「上野不忍池の蓮が例年になくたくさん咲いて、早朝から大勢の客が訪れている」と、ラジオが報道していた。
「それならば、わが手賀沼の蓮もさぞかし」と、7月28日(日)自転車で出かけた。
展望台から一望し、木道を蓮の茂みに分け入った。
毎年訪れているが、例年に比べ今年は花が多い。
それにしても、びっしりと蓮の緑が続く。
人々は、花よりも群生の勢いに驚かされる。
「どこまで広がるのでしょうね」
「向こう岸まで行くんじゃあないの」
などの会話が交わされる。
わたしが関心を持ったのは葦と蓮のせめぎあい。
「干潟では“葦”、水位が高い所では“蓮”と観察したが如何?」
手賀大橋から蓮の進出ぶりを見る。
さらに、北岸に建つ千葉県立“水の館”4F展望室から眺めた。
(西側の展望。千葉県地図をデザインしたチーバ君と「あ・び・こ」の文字はうまく写らなかった)
(地上から撮った、案山子の勢ぞろい)
(手賀大橋からのヨットハーバー)
南岸に戻って、コブハクチョウの親子に会う。
(オリコウな子どもたち)