JR上野駅「公園口」で、友人と待ち合わせ、上野東照宮へ行きました。
5年の歳月をかけた修復工事が終わり、慶安4年(1651)三代将軍家光が造営した当時に戻って金ピカの東照宮です。
透塀(すきべい)も、上下にある彫刻も、まるで日光東照宮のようです。
私たちは十分満足して、次に境内の“ぼたん苑”へと進みました。
「藁の囲いの中の小さな冬牡丹など大したことはなかろう」と思っていたのですが、その美しさは予想以上でした。
これらの苗は、島根県大根島で育てられたものだそうです。
“ぼたん苑”にはマンサク、梅、ミツマタなどがそれぞれ花をつけていました。
苑内から眺める五重塔も絵になります。
ところどころ残った雪が、美しさを引き立たせているのだと思いました。