(正面は不忍池弁天堂) (ユリカモメ)
不忍池に出ました。
枯蓮の間に、オナガガモ、キンクロハジロ、マガモなど北の国から飛来した冬鳥がいます。野生の鴨が人を恐れず近づいて来るのは世界的にみると珍しいのだそうです。
(オナガガモ)
(キンクロハジロ)
(緑色の頭がマガモのオス)
台東区立の下町風俗資料館に入ると、私たちの子どもの頃の暮らしが再現してありました。
昼食は昔からのお蕎麦屋さん、上野2丁目の蓮玉庵と決めていたので、仲町通りに入って店を探しました。
看板の文字は窪田万太郎だそうです。
昼の特別献立“掻き揚げ蕎麦”1000円を注文しました。
掻き揚げの中に猪口に入ったツユを入れて、付け麺のようにして食べます。
写真のまん中にある土瓶には、薄めの“そば湯”が入っています。(この店では水、お茶の類は一切出ません)
安政の頃からあるというこのお店、斉藤茂吉、森鴎外の作品にも登場したとか。改装はされているものの昔の雰囲気がなんとなく感じられ、味もまあまあで、存在価値は大いにある、と感じました。
量は少し足らなかったけれど、ダイエットにはいいかも。