雨曇子日記

エイティライフの数々です

都電的よりみち処 丸福食堂

2014-05-29 20:30:24 | 東京散歩

     

 

荒川区町屋の、創業から今年で56年、由緒正しい大衆食堂です。

「都電的よりみち処」「由緒正しい」は、2010年作成の「都電おさんぽ探検マップ」(東京都交通局)からの引用です。

テーブル4つ、小上がりに3つ、30人で満席という店です。

 

12時少し前に入ると、先客が6人いました。小上がりの座卓に4人いて、この一団の賑やかなこと。お酒が入っているせいか、40人ぐらいの音量で、さわがしく食事をしていました。あと一組は中年男女で、こちらは、大人しく食事をしていました。

 

             

 

メニューが多く、整った字できちんと書かれています。

何を選んだらよいか迷っていると、中年男女の女性の方が助言してくれました。

「ご主人が、今定食のメニューをボードに書いているわよ」

 

     

             

 

結局、ミックスフライ定食を頼みました。

 

             

 

これが、「ミックスフライ定食 800円」です。

食べ終わった時、隣席の女性が「おいしかった?」と聞きました。

「おいしかったよ。荒川区って安くおいしいものが食べられていい街ですね」

「いい街かどうか分からないけれど、洗濯物がよく乾く街ですよ」

「あら、乾く」

「なるほどね」

丸福食堂  荒川区6-42-7  03-3695-4026  7時~14時/17時~21時  休 木曜

 

 

             


荒川区街歩き  2

2014-05-29 15:35:42 | 東京散歩

都立尾久の森公園前の「大門小前交差点」から南へ「新道」を歩きました。後で地図を見ると、京成線「新三河島」駅前の明治通りから北に延びる「冠新道」の延長上の新道でした。

少し行くと、左手に「ぬりえ美術館」がありました。

 

     

     

 

「昭和20年から30年代に女の子が遊んでいた大きなひとみが印象的な“きいちのぬりえ”などを中心に常時200点のぬりえを展示した日本唯一の“ぬりえ”専門の美術館。開館日は、土・日曜・祝日のみ」と、私が手にしている「都電おさんぽ探検マップ」(2010年東京都交通局)に説明がありました。

コースが外れますが、新道を左に入って、小さな公園と慈眼寺に立ち寄りました。

 

     

 

     

     

 

後で寺の写真を見た家人が、「柏そごうのからくり時計みたいね」と言ったので、今後私はこの寺を見ると、仏様が“its a small world”の曲に合わせて回りだすのではないかと思うでしょう。

このあと、昼食をとった“丸福食堂”。(後日“店”のカテゴリーでupします)

 

     

 

食後に訪れた珈琲店カラビナは休業日でした。

 

     

             

 

「カラビナ」は、岩登り用具で、「ハーケンとザイルとを連絡するための金属製の輪」と、Nさんが教えてくれました。

喫茶店と隣接した“原稲荷神社”は、家康入府の際、三河より随従した農民たちによって建てられ、社殿奥の庚申塔は、正保4年(1647)の造立で、荒川区指定文化財です。

 

             

     

 

     

 

“まだはもうなり”「まだまだ歩ける」と思っていても、実は「もう歩けない」状況。

交通の便利な町屋駅前で解散にしました。